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June 2018

2018.06.24

シラネアオイ咲く会津駒ヶ岳 

 シラネアオイに会いたくて・・・・・会津駒ヶ岳を訪れた。
 国道沿いの会津駒ヶ岳登山者駐車場に前夜泊し、滝沢登山道から駒ノ小屋、富士見林道を通って大津岐峠からキリンテへ下山するという、シラネアオイなどの花々の咲く天空回廊コース。

本日のメインエベンター その1 「シラネアオイ」
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本日のメインエベンター その2 「ハクサンコザクラ」
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 午前4時半に駐車場を出発し、駒ノ小屋下の展望ベンチへ着いたのが7時。見上げる会津駒ヶ岳は、まだ少しだけ雪が残っている所が見える。

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 駒ノ小屋直下の湿原では、ハクサンコザクラが咲き出した。
 前方を見上げれば駒ノ小屋、足もとを見ればハクサンコザクラ・・・・・

駒ノ小屋直下のハクサンコザクラ
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ショウジョウバカマも咲いている
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駒ノ小屋
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 左手には、これから向かう富士見林道が燧ヶ岳方面へ延々と続いている。

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 駒ノ小屋で、駒ノ池ごしの会津駒ヶ岳を眺めながら、しばし休憩。

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 名残惜しいが、今日は山頂へは向かわず、燧ヶ岳に向かって富士見林道を進む。

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 ここまで咲いていた可愛い高山のお花たち・・・・・

イワナシ
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ミツバオウレンが真っ盛り
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ノウゴウイチゴ
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シャクナゲもまだまだ見頃
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イワカガミも花の盛り
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ゴゼンタチバナは盛り過ぎ
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オオバキスミレも残っていた
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 そして、いよいよメインエバンターの登場・・・・・駒ノ小屋から大津岐峠間の天空回廊に咲く花々

まずは・・・ハクサンチドリ
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続いて・・・シナノキンバイ
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そして・・・シラネアオイ
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シラネアオイの蕾も・・・
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 所々にハクサンコザクラも咲き出していた。

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 駒ノ小屋から大津岐峠の富士見林道は、とにかく眺望が素晴らしい。
 右手には越後駒ヶ岳や平ヶ岳を、正面には燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳を、左手には日光白根山や日光連山を見ながら歩くことができる。

正面に燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳
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振り返れば会津駒ヶ岳
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 大津岐峠
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 大津岐峠から尾瀬の山々にご挨拶。
 ここからキリンテへ向けて下山する。

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 キリンテへ向けて下山途中の眩しいばかりの新緑・・・・・

ホオの巨木
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 キリンテのバス停から、11時22分のバスで、登山口まで運んでもらった。運賃は290円だった。

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2018.06.17

花の平標山

 群馬県と新潟県の県境、谷川連峰の西端に位置する峰で、この時期、隣接する仙ノ倉山へ続く稜線にハクサンイチゲやハクサンコザクラなどのお花畑が広がっている。
 今回は、松手山山頂を経由して平標山山頂へ向かい、山頂付近のお花畑を存分に楽しんだ後、平標山ノ家経由で平元新道で下山する周回コース。

平標山から仙ノ倉山へ続く稜線20180617023

 早朝2時半に自宅を出発、5時過ぎに国道17号脇の有料駐車場(100台程度)に車を駐め登山スタート。

登山口
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 しばらくは樹林帯の急登(階段の急登)が続き、息が上がるが、まず出迎えてくれたのは、タニウツギやベニサラサドウダンなどの低木の花々。

タニウツギ
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ベニサラサドウダン
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シャクナゲも残っていた
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 松手山山頂(標高1614メートル)からはどこまでも続く見晴らしの良い稜線歩きとなる。
 稜線の登山道沿いには、いろいろな高山植物が咲いている。

松手山山頂
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アカモノ
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ゴゼンタチバナ
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 今歩いてきた道を振り返ると、稜線の向こうに、独特の山容をした苗場山が飛び込んでくる。

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 標高を上げ、ガレ場になると、ハクサンチドリがあちこちに咲いている!!
 こんなにもハクサンチドリが咲いているのは初めてのことで、テンションが上がる。

ハクサンチドリ
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白花のハクサンチドリも咲いていた。
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 さらに標高を上げると、ヨツバシオガマが・・・・・

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 登山道に咲く高山植物を愛でながら平標山を目指す。

平標山への稜線歩き(平標山は奥のピーク)
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 平標山に近づくにつれ、この山のメインエベンターであるハクサンイチゲの群落が・・・・・

ハクサンイチゲ20180617016

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 雲海の向こうに、浅間山と八ヶ岳が見える。

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 平標山へ続く稜線、目指すは平標山の頂

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 なんと富士山までが遠望できた

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 平標山から仙ノ倉山へ続く稜線は、ハクサンイチゲやハクサンコザクラ、チングルマ、ミヤマキンバイなどのお花畑となっている。

お花畑に咲く花々(順不同)

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イワカガミ
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ハクサンイチゲ
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ハクサンコザクラ
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チングルマ
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ミヤマキンバイ
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またまたハクサンイチゲ
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またまたハクサンコザクラ
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ハクサンイチゲ 三度・・・・・

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 平標山の山頂へ登り返し、平標山ノ家へ向かう。

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 途中の湿原(規模は小さ目)に咲くミツガシワとタテヤマリンドウ

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 仙ノ倉山を振り返る

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再びアカモノ
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再びイワカガミ
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 平標山ノ家はバイオトイレ完備で、冷たい湧水を頂くことができる。もちろん、清涼飲料水も売っている。

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 平標山ノ家からは、よく整備された平元新道で下山する。

平元新道側の登山口(下山口)
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 旅の最後に出迎えてくらたのは、ギンリュウソウ
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 駐車場の様子
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 2時半に自宅を出て、5時過ぎに登山開始。駐車場に戻ったのが11時。およそ6時間の山旅だった。

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