八幡平 逍遥
岩手県と秋田県の県境に位置し、「日本百名山」に選ばれている八幡平(標高1613メートル)を訪れた。
日本百名山の選者である深田久弥は、その著書の中で「八幡平の真価は、やはり高原逍遥にあるだろう。1枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景がおもしろい。」と評している。
上野駅8:02発のはやぶさで盛岡駅へ。
駅前でレンタカーに乗り換え、一路八幡平を目指すが、あいにくの曇天で、暗く思い雲が八幡平を覆っている。前途に天候への不安を抱えつつ、県境登山口から登山をスタートする。
県境登山口から整備された路をゆっくりと登る。
まずは眺望の良い見返峠へ。
見返峠から針葉樹の森を抜けると、目の前に八幡沼が飛び込んでくる。
沼周辺の草紅葉が輝いている。
八幡沼の周辺は湿原となっており、ちょうど草紅葉が金色に輝き、目を楽しませてくれる。
点在する池塘は空を映し出している。
八幡沼の東側の湿原を抜け、源太森(標高1595メートル)へ。
源太森から折り返し、八幡沼の北側の湿原を抜け、凌雲荘を経て展望デッキへ。
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