天城山(万三郎岳・万二郎岳)へ
伊豆半島にそびえる日本百名山の一つ天城山を訪れた。
天城山とは、伊豆最高峰の万三郎岳(1405メートル)や次峰の万二郎岳(1299メートル)等を中心とする連山で、天城連山などと呼ばれている。
帰省ラッシュで大混雑する東京駅から、特急スーパービュー踊り子号で伊東へ。
伊東駅
翌日、伊東駅前のバス乗り場③番から、7:55分発の天城高原ゴルフ場行きの、天城東急リゾートシャトルバスに乗り、終点のゴルフ場(登山口)まで揺られること約1時間。
バスを降りると一面の銀世界・・・・・
バスを降りた所には、登山者用無料駐車場とトイレがあるが、トイレは残念なことに冬期閉鎖中だった。
身支度を調え、9時、天城縦走路入口から登山をスタートする。
今日のコースは、「シャクナゲコース」と呼ばれる、万二郎岳と万三郎岳を回り、バス停までもどる周遊コース。
登山口から20分程で「四辻」の分岐へ出るが、ここを右方向(万三郎岳)へ進む。
多くの登山者は、この四辻を直進(万二郎岳)し時計回りに歩いているようだ。
四辻
途中、「石柱101地点」、「涸沢分木」を経て、長い急な階段を登ると「万三郎岳下分岐」へ出る。
石柱101地点(ただ石柱があるだけ)
眺望のない、うっすら雪の積もった登山道をもくもくと登って行く。
万三郎岳下分岐の辺りから木々に霧氷が付着しておろ、幻想的な雰囲気になっている。
万三郎岳下分岐
霧氷・・・・・
万三郎岳の直下まで来たとき、それまで空を厚く覆っていた雲がきれて、運の良いことに太陽の光が差し込んできた。
太陽の光を受け一段と輝きを増す霧氷・・・・・
眺望の良い岩場へ出ると、伊豆の海や、天城山系を見渡すことができた。(残念ながら富士山は雲がかかっており眺めることはできなかった。)
今歩いてきた万三郎岳をはじめとする山々
万二郎岳
ゆっくり歩いて5時間程のコースだった。
バス停のある登山口へ戻ってから、バスが来るまで1時間程あり、その間、寒さをしのぐ場所がなかったのには閉口した。
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