« December 2018 | Main | February 2019 »

January 2019

2019.01.19

きのこ山から筑波山へ [筑波山系踏破 4]

 筑波山系踏破へのチャレンジ 第4段
 今日は、きのこ山から上曽峠、湯袋峠を経て、筑波高原キャンプ場(裏筑波野営場)から筑波山を目指す。

 上曽峠からきのこ山方面へ少し進んだところにある駐車場へ車を停め、まずはきのこ山を目指す。鋪装された細道をひたすら歩く。パラグライダーを載せた車が行き交っている。

きのこ山
20190119002

 そして、今来た道を引き返し、上曽峠へ。

遠く木々の向こうに筑波山を望む
20190119004_2

上曽峠
20190119005

 きのこ山から湯袋峠は、全く展望・見所なく、単調な鋪装された林道をひたすら歩く。
 ただただ退屈な道・・・ そして、ただただ長い・・・

20190119006

唯一の見所?
20190119007

 幹道へ出たら、右へ進む。

20190119008

 しばらく進むと、左手に登山道の入口がある。

20190119009

 この橋を渡る。

20190119010

 ここからしばらくの間、沢の音を聞きながらの登りとなる。

20190119020

 ここは左へ行く

20190119011

 この沢沿いの登山道は、古くから使われていたのだろうか、古道のように石が敷かれている。

20190119012

 この沢には、ハコネサンショウウオや沢ガニが生息しているらしい。

20190119013_2

20190119014

 石の階段もあれば、木の階段も・・・・・

20190119015

20190119016

 未舗装の林道へ出ると、キャンプ場はもうすぐ。

20190119017

 裏筑波野営場(筑波高原キャンプ場)
20190119018

 きのこ山からキャンプ場まで、3時間かかってしまった。
 鋪装された単調な林道歩きがあまりにも長く、精神的にギブアップ!!
 車まで戻ることを考えて、今日は、ここで引き返すことにした。

|

2019.01.05

燕山から加波山・足尾山・きのこ山へ[筑波山系踏破3]

 筑波山系踏破へのチャレンジ 第3段
 今回は、県道218号線とリンドウ丸山線の交差する「一本杉峠」を起点に、燕山、加波山、足尾山、きのこ山を踏破する。

足尾山からの筑波山
20190105026

 北関東道を笠間西ICで降り、県道64号線を南下、板敷峠を右折し、鋪装された林道岩の上線、林道丸山線を進む。風力発電施設を越えると、県道218号線と林道丸山線が交わる「一本杉峠」へ。
 今回の山歩きは、ここ一本杉峠を起点とする。

一本杉峠
20190105001

 一本杉峠で交差する二つの道
 林道丸山線は、道幅は広くはないものの、整備された鋪装道で、比較的利用されている。
 一方の県道218号大塚真壁線は、特に真壁へ下りて行く方は荒れたダートで、「険道」と揶揄されるなど、四輪車の通行はほぼ不能。旧八郷の大塚方面への道は未舗装のダートながら通行は可能である。ただし対向車が来た場合、すれ違うのは極めて難しい細道となっている。

20190105002

 さて、その一本杉峠に車を停めて、まずは丸山を越える。
 林道横のピンクテープが登山口の入口になっているが、それ以外の目印はない。
 丸山を越えると、風力発電所があり、巨大な発電用風車が2基立っている。

20190105004

 風力発電所を過ぎると林道丸山線へ出る。
 その林道の向かいには「自由の櫂」の碑が建っている。

自由の櫂
20190105005

 加波山への登山口は、この碑の左手にある。

加波山への入口
20190105006

 しばらくの間、越えてきた丸山を背にしながら、階段を急登する。

20190105007

 急登が終わると、なだらかな登山道となり、加波山事件の「旗立石」へ出る。

旗立石
20190105009

 この旗立石を過ぎると、社や祠、巨石などが次々と現れる山岳信仰の道となる。

 まずは、加波山三枝祇神社本宮拝殿

加波山三枝祇神社本宮拝殿
20190105011

 続いて、山頂に鎮座する加波山三枝祇神社本宮本殿。

加波山三枝祇神社本宮本殿
20190105013

 この社の向かって左手前に、山頂を示す三角点が置かれている。

加波山山頂の三角点
20190105014

 さらに進むと、加波山神社中宮本殿が祀られている。

加波山神社中宮本殿
20190105015

 中宮本殿の西側は開けており、日光連山や浅間山を望むことができる。

日光連山
20190105016

 そして、たばこ神社

たばこ神社
20190105017

 さらに、加波山三枝祇神社親宮本殿

加波山三枝祇神社親宮本殿
20190105018

 加波山三枝祇神宮親宮本殿を過ぎると、広い境内を持つ加波山神社へ出る。
 ただし、加波山神社と一般的に呼称されているが、同じ境内に、登山道を挟んで加波山神社中宮拝殿と、加波山三枝祇神社親宮拝殿が並んで祀られている。

加波山神社中宮拝殿(左)と加波山三枝祇神社親宮拝殿
20190105019

 極めて分かりづらいが、正確に言うと、加波山には三つの異なる神社が祀られている。

○ 加波山神社中宮 石岡市側(旧八郷)の神社

○ 加波山三枝祇神社本宮 桜川市側(旧真壁)の神社

○ 加波山三枝祇神社親宮 桜川市側(旧真壁)の神社

 この三つの神社が、加波山の尾根沿いに、それぞれ拝殿と本殿を持つ。
 なお、たばこ神社は加波山神社中宮が管理している。

 加波山神社の境内を抜け、前回訪れた燕山を目指す。
 燕山の山頂直下、東屋とNHK電波塔の建つ所から一本杉峠へ引き返す。

燕山から引き返す20190105021

 車を停めた一本杉峠から、今度は、南の足尾山、きのこ山を目指す。
 ここから林道を歩くことが多くなる。

足尾山の山頂
20190105024

山頂の三角点
20190105025

 ここ足尾山の山頂は眺望が良い。

足尾山からの筑波山
20190105026

 足尾山を下ると、足尾神社拝殿に出る。

足尾神社拝殿
20190105027

 足尾神社拝殿からさらに下ると、林道へでる。
 ここからはほとんど林道歩きとなる。車の往来もあるので注意が必要。

パラグライダー基地が点在する
20190105028

 きのこ山の山頂は、林道から少し入った所にあり、東屋と三角点が置かれている。

きのこ山
20190105030

きのこ山の三角点(笹藪の中で分かりづらい)
20190105031

 きのこ山に分かれを告げ、一本杉峠へひたすら林道を歩く。

本日の行程

Photo

|

2019.01.03

初詣

 1月3日に、日光へ初詣に行きだして、何年になるのだろうか・・・
 今年も、恒例の日光への初詣に出かけた。

二荒山中宮祠
20190103009_2

 まずは、日光の外山山頂に祀られている外山毘沙門堂で「福銭」をかりる。

20190103001_2

 毘沙門堂までは、30分程の急な山道を登る。

20190103002_2

20190103003_2

 毘沙門堂の手前には、木に下げられた鐘が・・・

20190103004_2

 毘沙門堂には金色がまばゆい毘沙門天が祀られている。
 この毘沙門天にお詣りができるのは、一年に一度、今日限り。

毘沙門堂
20190103005_2

毘沙門天
20190103006

 外山は栃木百名山にもなっており、山頂にはたくさんの神仏が祀られている。

20190103008

20190103007

 外山で「福銭」をかりたら、いろは坂を上って二荒山中宮祠へお詣りする。

20190103009_3

|

2019.01.02

雨引山から燕山へ[筑波連山踏破へ2]

 筑波連山踏破へ向けての第2段
 今日は、雨引観音から燕山(加波山との双耳峰:標高701メートル)までのピストン。

雨引山からの燕山・加波山の双耳峰
20190102014

 登山口は雨引観音境内手前に建つ「雨引山楽法寺」の朱書きの石柱が目印となる。

この石柱が登山口の目印
20190102001

 この石柱の周囲の駐車スペースに車を停め、車道向かいの登山道入口からスタート。

登山口
20190102002

 あまり手入れはされていないが、決して迷うことのない登山道をゆっくりと進む。

20190102004

 前回登った御嶽山・雨引山から下ってくる尾根筋に合流したら、道標に従い右手の加波山方向へ。このタイプの道標が数百メートルおきにたっている。

20190102005

 燕山(つばめやま)までの尾根筋の縦走路は、アップダウンの連続で、眺望はほとんど得られない。それでも葉の落ちた木々の間から、富士山を望むことができる。

富士山
20190102006

 茨城県の県庁も・・・
20190102010

 燕山直下から次第に急登となる。

20190102008

20190102009

 燕山の山頂には、山頂を示す柱が立つのみで、休憩をするなら、少し先にある茨城放送の鉄塔下が好適地。

燕山の山頂
20190102011

茨城放送の鉄塔
20190102012

 今回は、さらに先にあるNHKの鉄塔まで行って引き返す。

 帰りに、足をのばし、雨引山の山頂からの眺望を楽しんだ。富士山は雲にかくれて見えなかったが、スカイツリーとビル群が・・・

雨引山からの眺望
20190102015

20190102016

|

« December 2018 | Main | February 2019 »