会津駒ヶ岳~金色の草紅葉~
草紅葉がそろそろ良い感じになって来たのではないかと、会津駒ヶ岳を訪れた。
国道沿いの檜枝岐グランド横の登山者用駐車場に前夜泊し、会津駒ヶ岳から中門岳を巡る草紅葉満喫コース。
曇天のあいにくの天気だが、雨に降られなかったので楽しむことができた。
早朝5時半登山開始。
見晴らしの利かない樹林帯を登ること2時間、7時半に水場に到着。
ブナやダケカンバなどの木々の紅葉はこれからだが、低木が所々で色付いていた。
標高を上げるにつれ、なんとなく赤や黄に染まりだした木々も目に付くようになる。
登山開始から3時間、やっとのことで駒ノ小屋が見えだした。
この辺りから一気に眺望が開け、金色の草紅葉が目に飛び込んでくる。
何度来ても見飽きることがない絶景!
左手には、燧ヶ岳や至仏山などの尾瀬の山々が・・・
駒ノ小屋、駒ノ池へ到着、小休止。
駒ノ池の水面はさざ波がたっており、これから向かう会津駒ヶ岳の山頂部分が揺れている。
山頂直下から駒ノ小屋方面を振り返る。
日光連山や日光白根山、そして燧ヶ岳や至仏山、上州武尊、そして遠くに富士山まで見渡せる絶景ポイント。
およそ4時間弱で会津駒ヶ岳の山頂へ到着。
山頂でちょっと雨に降られてしまったが、それもまたよし。
山頂から、さらに中門岳を目指す。
金色の草紅葉ロードが果てしなく続く。
草紅葉と池塘の組み合わせが絶妙に美しい。
中門岳へ到着。
中門岳と言っても、ピークがある訳ではない。
中門岳から更に奥へ進む。
中門岳から最奥まで進み、折り返して駒ノ小屋へ戻る。
燧ヶ岳、至仏山、上州武尊の三山の中央に、尾瀬ヶ原が見える。
駒ノ小屋で小休止の後、一気に下山する。
今回のコースは、8時間、18キロ程の行程だが、バテずに歩き通すことができた。
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