御嶽山から雨引山、そして雨引観音へ
筑波嵐山の最北、御嶽山から雨引山を経て、雨引観音を訪れた。
御嶽山が標高291メートル、雨引山が409メートルと、両峰とも500メートルに満たない低山だが、登山道沿いの紅葉や、予想以上の眺望が素晴らしい。
岩瀬駅近くの登山口から、薄暗い針葉樹の林を登っていくと「不動滝」にでる。
不動滝から更に少し登ると、明るい尾根沿いの登山道となる。
御嶽山神社の裏手からは岩瀬の街が一望できる。
しばらく進むと、北関東道と日光連山を望む好展望地へ。
紅葉の残った気持ちの良い登山道をさらに進むと、富士山が正面に一望できる好展望地へ出る。
途中、採石場沿いの道を進むが、ここからも岩瀬の街が一望できる。
特に、岩瀬の街を囲む山々の紅葉が美しく見える。
採石場を抜け登山道をしばらく進むと、NTTの無線中継塔へ出るが、無線中継塔から丸太の急な階段を登り返すと雨引山の山頂へ着く。
目の前に筑波山と加波山の山容が迫っている。
山頂を離れ、加波山方面へ下ると、鞍部で雨引観音への分岐となる。
雨引山楽法寺の境内では、まだまだ紅葉を楽しむことができた。
帰りは、来た道を引き返す。
太陽が昇るにつれ、残っている黄や紅の葉が輝いて見える。
来るときは見えていた富士山は、ガスにかくれ見えなくなっていた。
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