伏見稲荷神社 お山巡り
「お稲荷さん」の総本宮である伏見稲荷大社を訪れた。
伏見稲荷大社は、711年(和銅4年)に、稲荷山に御祭神である稲荷大明神が鎮座したのが始まりとされる1300年余の歴史ある神社。
近年は特に海外からの旅行者に人気で、「外国人に人気の日本の観光スポット」ランキングでは6年連続(2019年)1位に輝いている。
参拝客の混雑を避け、静かに伏見稲荷を散策するには早朝が一番。
京都駅発6:37のJR奈良線で稲荷駅へ向かうが、電車の中は外国人ばかり・・・
稲荷駅で下車すると駅前が稲荷大社への表参道になっており、朱塗りの大鳥居と楼門がまだ薄暗い空にそびえている。
そして参道を歩いているのは外国の人ばかり・・・まさにダイバーシティ
楼門は特に荘厳な雰囲気に包まれている。
楼門をくぐるとすぐに外拝殿、その奥に本殿が祀られている。
本殿の左手から奥へ、稲荷山へ向かって「千本鳥居」が続いている。
稲荷山の頂上までは、およそ4キロ、2時間程度の道程となるが、とにかく見所満載でゆっくり参拝するため時間には余裕があったほうが良い。
早朝に来た甲斐があり、参拝者の人混みを写しこむことなく写真を撮ることができた。
それにしてもいったいどれくらいの鳥居が建っているのだろうか?
しばらく昇ると、池(新池)のほとりの熊鷹社へ出る。
三つ辻と呼ばれている場所になる。
さらに鳥居は続く・・・
四つ辻は、まさに稲荷山の主要トレイルが交差する交差点で、「京都一周トレイル」も交差している。
稲荷山は眺望が利かないが、ここ四つ辻は、京都市内を一望することができる展望地。
四つ辻から、右手へ進み、三ノ峰を目指す。
朱塗りの鳥居の連続・・・
四つ辻や、三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰(山頂)などの主要スポットは塚になっており、休憩所もある。
当然、朱塗りの鳥居の連続・・・
くどいようだが、どこまでも鳥居が続き・・・そして山頂へ
稲荷山の山頂は「一ノ峰上社」で、末広大神が祀られている。
山頂の一ノ峰大社からは下りになる。
途中、無病息災の御利益のある「薬力社」や、目の神様を祀る「眼力社」など、珍しい社が祀られている。
しつこいようだが、下りも鳥居の連続だ。
四つ辻を経て、本殿へ戻ったのが10時頃。境内は参拝客で大混雑している。
御朱印をいただくために、長い列に並ぶ。
参考までに、昼近くの稲荷駅の様・・・このほとんどは外国からの旅行者
伏見稲荷大社 恐るべし
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