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March 2020

2020.03.21

谷川岳

 すっかり春の雰囲気の谷川岳を訪れた。
 山麓は例年のGW頃の様子だろうか・・・とにかく雪が少ない。

天神平付近からの谷川岳
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 8:30、標高746メートルの谷川岳ロープウェイ土合口駅から、1319メートルの天神平駅へ一気に上がる。
 昨日の荒天がうそのように、快晴・無風の好天気。多くの登山者が列をなして頂上を目指していく。

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 登山口となる天神平駅からの急登に息を切らし、天神尾根へ出る。
 谷川岳が眼前に迫ってくる。

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 熊穴沢避難小屋は、まだ雪の中。

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 ひたすら登る・・・

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 やっとのことで肩ノ小屋へ到着。

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 肩ノ小屋から山頂(トマノ耳)はすぐ。
 今日は、雪山デビューの友だちをガイドしての登山。

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 山頂はご覧の混雑ぶり

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 もう一つのピーク(オキノ耳)へ

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 なかなか こんな好天には恵まれない・・・ラッキーな一日 

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2020.03.15

雪割草の咲く花の名山 角田山

 雪割草の群生する新潟の花の名山、角田山(かくだやま:481.7メートル)を訪れた。
 この時期、角田山は雪割草(オオミスミソウ)やカタクリの花に埋めつくされる。

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 岩室温泉に前夜泊し、早朝8時30分、角田浜の駐車場へ。

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 前日の荒れた天気から一転、今日は空が澄んでおり、佐渡島がよく見える。
 浜辺から階段を登り、ヒエログリフの横を過ぎ、国道402号を横断する。

浜辺から国道へ出るための階段
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ヒエログリフ
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 国道402号を横断し、カフェの先にある登山口から登り始める。
 この登山道は私有地となっており、「桜尾根コース」と呼ばれている。

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 今回は、桜尾根から登って、角田岬灯台へと下山する周遊コース。
 雪割草の咲く急斜面を、日本海を背に登って行く。

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 登りだしてすぐに、雪割草の群落が現れる。
 色とりどりの雪割草・・・・・

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 雪割草の他にも、カタクリやショウジョウバカマ、キクバオウレン、キクザキイチゲ、コシノカンアオイなどが咲いていた。

カタクリ
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キクザキイチゲ
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ショウジョウバカマ
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コシノカンアオイ
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キクバオウレン
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トキワイカリソウ
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 さて、角田山の山頂付近は、昨日の雪が残っていた。

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角田山の山頂
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 下りは、日本海へ向かっての急降下。

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 後ろを振り向けば、今歩いてきた尾根がしっかりと見える。

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 角田浜の全景・・・

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 噂に違わぬ“花の名山”だった。

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2020.03.07

早春の花咲く 鍋足山

 暖冬の影響で、早春の花が咲き出しているのではないか、と鍋足山を訪れた。
 鍋足山は茨城県里美地区を象徴する山で、低山ながら、岩場あり、やせ尾根あり、早春にはイワウチワやスハマソウなど多くの花が咲く、素晴らしい山。

 笹原登山口から、まずは三角点峰を目指し、次いでアップダウンを繰り返しながら鍋足山本峰、そして急峻な岩場をくだり登山口へ戻る周回コース。

笹原登山口の白梅
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 あいにくの曇天のなか、注意深く林床を見ながら歩いていくと・・・?

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 陽当たりの良い南側の斜面には、あちこちでシュンランが大きな蕾みをつけている。

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 気の早いスミレも咲いている

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 あっ・・・シュンランが咲いている。

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 お目当てのスハマソウは咲いているだろうか・・・
 まだほとんどはつぼみさへ出来ていない。

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 あと1日・2日で咲くだろうか・・・

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 やっと咲いているスハマソウを見つけた・・・
 咲き出したばかりだ。

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 ダンコウバイが輝いている

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 ミツマタもそろそろ咲きそうな雰囲気・・・

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 この鍋足山の自然がずっと保たれますように・・・。

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