中禅寺湖一周トレッキング
秋の紅葉を愛でながらの中禅寺湖一周トレッキング。
25キロ、8時間のロングトレイルを、念願叶って踏破。
奥日光の紅葉は終盤ながらも、木々は陽光を浴びて金色に輝き、トレイルには落葉が敷き詰められ、感動することの連続だった。
スタート地点の歌が浜第一駐車場は、早朝5時で満車。
中禅寺湖の対岸、社山の頭上には、満月(ブルームーン)が輝いている。
5時30分、準備を整え、歌が浜第一駐車場を出発。
北岸から南岸へ、反時計回りでの一周を目指す。
6時、二荒山神社中宮祠での安全祈願。
太鼓の音の合図で、男体山への門が開門され、多くの登山者が頂上を目指す。
国道120号線と湖岸沿いのトレイルにも、まだまだ美しい紅葉スポットが残っている。
対岸の山肌が朝日をあびて燃えている。
国道120号線沿いのトレイル
進行方向右手に国道120号線が走り、左手は中禅寺湖畔となる。
金谷ボートハウス前からカヤックが中禅寺湖に漕ぎ出す。
菖蒲が浜から竜頭ノ滝下を経て、再び湖岸へ。
国道120号線の喧噪から離れ、心地よいトレイルが続く。
まずは千手ヶ浜を目指す。
途中の栃窪・・・
その地名のとおり、トチノキの巨木が点在する。
千手ヶ浜へ向かって、気持ちの良い道が続く。
千手ヶ浜へ着いたのが、8時40分頃。
湖岸から少し奥に入ったハイブリットバスのバス停にあるトイレを拝借。
ここから先、歌が浜までトイレはない。
南岸に入ってすぐにあらわれる千手堂
ここから先は、崖や岩場も多く、気を抜くと滑落の恐れあり、注意が必要。
ただし、トレイルははっきりとしており、道迷いの心配はない。
千手堂から黒桧岳入口を経て、梵字岩通過がちょうど10時。
10時20分ごろ、白岩展望台へ到着。
男体山の好展望地。
松ヶ崎を経て、大日崎へ着いたのが11時40分。
南岸沿いには、アズマシャクナゲの群落が多数ある。
上野島が12時、阿世潟(あせがた)到着が12時30分
阿世潟からはよく整備された路を歩く。
歌が浜第一駐車場へ戻ったのが1時30分。
休憩も含めて、ちょうど8時間かかった。
ほとんど人と出会うこともなく、紅葉の中、充実した時間を過ごすことができた。
« 奥日光の紅葉は? | Main | お伊勢参り »
「トレッキング・登山」カテゴリの記事
- 三斗小屋温泉へ(2023.05.21)
- 新緑輝く滝入不動尊(2023.05.06)
- 越後の花の名山:角田山へ(2023.03.25)
- 小町山~鬼越山~宝篋山の周回コースへ(2023.03.12)
- 早春の黒斑山(2023.03.05)
「日光とその周辺」カテゴリの記事
- 中禅寺湖畔逍遥・・・菖蒲が浜から千手ヶ浜へ(2023.05.28)
- 中禅寺湖北岸から高山へ(2022.06.04)
- 日光 紅葉の二社一寺逍遥(2021.11.08)
- 奥日光 中禅寺湖畔の紅葉(2021.10.31)
- コロナ禍の山歩き 日光 裏見の滝へ(2021.09.23)