角田山 -SEA TO SUMMIT-
越後平野の日本海側に位置し、まさに“SEA TO SUMMIT”を体感できる、標高482メートルの角田山を訪れた。
この時期は、雪割草やカタクリなどの“スプリング・エフェメラル”が百花繚乱、訪れる登山者を楽しませてくれる。
角田浜駐車場に車を駐め、私有地である桜尾根から山頂を目指し、灯台コースを使って下山するコース。
角田浜海水浴場の駐車場から車道の“シーサイドライン”へ出る途中に、謎の造形物・・・
シーサイドライン沿いの“燦爛カフェ”の前を過ぎると、桜尾根登山口へ。
燦爛カフェ:下山後にお邪魔しました。
桜尾根を登りだしてすぐり後ろを振り返ると、海・・・そして遠くに佐渡島
登りだしてすぐに雪割草“オオミスミソウ”のお出迎え
色や形、株の大きさなど、似ているようで全てが個性的な雪割草。
私有地の斜面の登り、山頂へ向かう尾根上に出ると、大きな株の雪割草が・・・
キクバオウレンやキクザキイチゲ、カタクリやショウジョウバカマも咲いている。
海岸からおよそ1時間半で山頂へ到着。
山頂は多くの登山客で賑わっている。
復路は灯台コースを使って、海へまっしぐら。
目をこらすと、コシノカンアオイが・・・
灯台コースは、カタクリの群生で有名らしい。
またまた可愛らしい雪割草が群生している。
カタクリとアズマイチゲの共演
そして雪割草・・・
樹林帯を抜けると、一気に視界が開け、目の前に日本海が広がる。
後ろを振り返る。角田山は意外にも複雑な山容をしているようだ。
岩がむき出しのやせ尾根を下る。
どんどん海が間近にせまる。
日本海へ到着。
まさに、SEA TO SUMMIT 海から山頂へ、山頂から海へ
燦爛カフェへ立ち寄ってから、本日の宿である岩室温泉“高志の宿 高島屋”へ
5時間近く運転して来たが、ほとんどが高速道路だったためか、疲れは感じなかった。
これなら日帰りも問題なくできそうだ。
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