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2021.03.20

角田山 -SEA TO SUMMIT-

 越後平野の日本海側に位置し、まさに“SEA TO SUMMIT”を体感できる、標高482メートルの角田山を訪れた。
 この時期は、雪割草やカタクリなどの“スプリング・エフェメラル”が百花繚乱、訪れる登山者を楽しませてくれる。

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 角田浜駐車場に車を駐め、私有地である桜尾根から山頂を目指し、灯台コースを使って下山するコース。

 角田浜海水浴場の駐車場から車道の“シーサイドライン”へ出る途中に、謎の造形物・・・

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 シーサイドライン沿いの“燦爛カフェ”の前を過ぎると、桜尾根登山口へ。

燦爛カフェ:下山後にお邪魔しました。

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 桜尾根を登りだしてすぐり後ろを振り返ると、海・・・そして遠くに佐渡島

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 登りだしてすぐに雪割草“オオミスミソウ”のお出迎え

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 色や形、株の大きさなど、似ているようで全てが個性的な雪割草。

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 私有地の斜面の登り、山頂へ向かう尾根上に出ると、大きな株の雪割草が・・・

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 キクバオウレンやキクザキイチゲ、カタクリやショウジョウバカマも咲いている。

キクザキイチゲ
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キクバオウレン
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ショウジョウバカマ
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 海岸からおよそ1時間半で山頂へ到着。
 山頂は多くの登山客で賑わっている。

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 復路は灯台コースを使って、海へまっしぐら。

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 目をこらすと、コシノカンアオイが・・・

コシノカンアオイ
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 灯台コースは、カタクリの群生で有名らしい。

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 またまた可愛らしい雪割草が群生している。

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 カタクリとアズマイチゲの共演

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 そして雪割草・・・

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 樹林帯を抜けると、一気に視界が開け、目の前に日本海が広がる。

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  後ろを振り返る。角田山は意外にも複雑な山容をしているようだ。

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 岩がむき出しのやせ尾根を下る。

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 どんどん海が間近にせまる。

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 日本海へ到着。

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 まさに、SEA TO SUMMIT 海から山頂へ、山頂から海へ

 燦爛カフェへ立ち寄ってから、本日の宿である岩室温泉“高志の宿 高島屋”へ

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 5時間近く運転して来たが、ほとんどが高速道路だったためか、疲れは感じなかった。
 これなら日帰りも問題なくできそうだ。

 

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