磐梯吾妻 浄土平から一切経山・東吾妻山へ[リベンジ編]
先週末、9月26日に浄土平を訪れた時は、濃いガスの中で、ほとんど眺望が得られず、残念な思いをした。
どうしても、紅葉の時期の浄土平・一切経山・東吾妻山一帯の景色が見たくて、本日再訪、リベンジを果たした。
夜中の2時半に自宅を出て、浄土平に着いたのが早朝5時半。まだ駐車場には余裕があった。
天気は快晴、気温は確か一桁だった。風が強く、体感温度はかなり低く、フリースにアウターを着ての出発となった。
5時40分頃、浄土平天文台横の登山口から登山を開始する。
振り返れば、吾妻小富士の上に朝陽が昇っている。
朝陽が昇るにつれ、周囲の色彩が鮮やかになってきた。
6時20分 酸ヶ平へ出る。
酸ヶ平から一切経山への登りが続く。
途中の避難小屋でトイレ休憩をとることができる。
一切経山の山頂へ近づくにつれ、火山礫の荒涼とした景色となる。
振り返ると、吾妻小富士の噴火口(お鉢)がはっきり見える。
ちょうど7時、一切経山の山頂へ到着。
横殴りの風が、体温を奪う。
今日も、五色沼は美しく輝いている。
よく見ると“ハート”型をしているような・・・
山頂から来た道を酸ヶ平へ戻り、そこから鎌沼、姥ヶ原を経由して、東吾妻山へ。
一切経山からの下山中、ずっと正面に東吾妻山が望める。
酸ヶ平の紅葉・・・本日一の絶景かな
酸ヶ平を抜けると鎌沼湖畔へ出る。
鎌沼湖畔の紅葉もまたすばらしい。
鎌沼から離れ、姥ヶ原を経て東吾妻山へ。
姥ヶ原から50分ほどで山頂へ着く。
東吾妻山は大シラビソの原生林に囲まれた静かな山。
数日前の台風16号で、残念ながら木々の葉がだいぶ傷んでいる。
先週は見ることができなかった、東吾妻山の山頂からの眺望・・・
一切経山
東吾妻山から姥ヶ原へもどり、そこから一気に浄土平へ下山する。
姥ヶ原から浄土平までの斜面の紅葉も素晴らしかった。
10時半、浄土平へ下山。
駐車場と道路が大渋滞・・・大変なことになっていた。
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