日本橋界隈の社寺 ~日本橋七福神&出世稲荷神社・大観音寺~
5ヶ月ぶりに、日本橋七福神参拝をおこなった。
最強パワースポットの呼び声高い「小網神社」から、「茶ノ木神社」、「水天宮」、「松嶋神社」、「末廣神社」、「笠間稲荷神社」、「椙森神社」を順番に参拝。東京駅を起点に、日本橋をちょうどうまく巡るコースとなっている。
今回は、その七福神に加えて、どうしてこんな場所に?と驚きをかくせない、出世稲荷神社と大観音寺も訪れた。
参拝に行列のできる小網神社だが、社務所のオープンが午前9時からとなっており、その前の時間に参拝すると混雑を避けられる。
日本橋七福神の結びの一社、椙森神社の参拝をすませ、近くの「出世稲荷神社」へ向かう。
グーグルマップを頼りに向かうも、???
ビルとビルの谷間、それも奥の奥に、「えっ こんな所に?」という場所に鎮座している。
ビルの自転車置き場?のような通路(どう見ても私有地)の入口に、出世稲荷を示す石柱が立ち、ここが「参道」入口となる。
奥に神社らしきものが見える。
ビルの自転車置き場をすり抜けて進むと、何と立派な神社が鎮座している。
「出世稲荷神社」と「岩代稲荷神社」が合祀されている。
初代市川團十郎が日参し名をあげたことから「出世稲荷」と言われるようになったらしい。
次に、人形町にある「大観音寺」を参拝した。
この寺はいつも気にはなっていたのだが、参拝するのは初めてのこと。
ここは、いわゆるビルの屋上?二階?に祀られている。
珍しいのが「韋駄天尊」が祀られていること。
東京マラソンが近づくと、参拝者が増えるらしい。
日本橋界隈には、日本橋七福神に加えて、不思議な場所に鎮座している神社、仏閣が多数あり、興味深い。