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2022.07.03

花の平標山

 登山口駐車場へ前夜泊、自分勝手に楽しむためには早起きが鉄則と、午前4時半頃には行動開始!

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 登山口から、まずは鉄塔立つ4合目を目指して、樹林帯を急登、一気に標高を稼ぐ。
 危険な箇所はないが、急登に汗が噴き出す。

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 4合目、鉄塔が建つ場所が小休止の第一ポイント
 苗場スキー場が一望できる。

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 4合目を過ぎる頃から、おなじみの高山植物たちが顔を出す。

ツクバネソウ
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ユキザサ
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ツマトリソウ
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シャクナゲ(アズマシャクナゲ or ハクサンシャクナゲ)
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 6合目 松手山(標高1613.8メートル)へ到着。山頂は眺望に優れ、特に苗場山の独特の山容が目を惹く。
 三等三角点も置かれている。

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 松手山から平標山へは、気持ちの良い稜線歩きとなる。

松手山山頂の後ろに苗場山
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 7合目付近、平標山へ向かう稜線上にトレイルは続く。

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 高山植物の花々が出迎えてくれる。

オオバギボウシ
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オノエラン
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ハクサンチドリ
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ハクサンフウロ
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 花々を愛でながらの稜線歩き。
 目指す平標山の頂はまだ遠い。

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 稜線上にコバイケイソウが咲いていた。

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 歩いてきたトレイルを振り返ると、苗場山方面に怪しい雲が・・・

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 この高山植物の名前は何だろう?
 なんとなくイチヤクソウにも似ているが・・・

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 やっとのことで平標山の山頂直下へ
 目の前の頂が平標山の山頂だあ!

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平標山の山頂
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 山頂で休憩していると、苗場山方面から雷鳴が聞こえだした。
 仙ノ倉へ行くのをやめて、山ノ家方面へ下山することにした。

仙ノ倉山
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 平標山から平標山ノ家までの間も、可憐な花々との出会いを楽しめる。

イワカガミ
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タテヤマリンドウ
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 山ノ家へ向けて急な階段を慎重に下る。苗場山方面の雷鳴は徐々に大きくなる。
 それにしても、この山は階段が多くて疲れる。

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タニウツギ
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トキソウ
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ワタスゲ
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ゴゼンタチバナ
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 平標山ノ家へ到着と同時に、大粒の雨が降り出した。
 ザックにレインカバーをかけ、急いで下山する。

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 山ノ家からは、大粒の雨に打たれ、頭上には雷鳴響く中の下山となった。

 ハクサンイチゲやハクサンコザクラが盛りの頃と違った山歩きが楽しめた。

 

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