中禅寺湖一周トレッキング
2020年11月1日に続いての、2回目の中禅寺湖一周トレッキング。
前回は歌が浜からスタートし、反時計回りのコース選択をしたが、今回は、竜頭ノ滝臨時駐車場(元の菖蒲が浜スキー場跡)をスタート地に選択した。
まずは混雑する前の竜頭ノ滝を見学し、6時半に周遊をスタートする。
駐車場から竜頭ノ滝の途中にある「竜頭の滝リバーサイド 渓(KEI)」周辺の紅葉に目が奪われる。
前日の天気予報では、「晴」の予報だったが、どうにも太陽が顔を見せてくれない。
光が射せば、色付き始めた紅葉も、さらに美しくなるのだが・・・
駐車場から、中禅寺湖北岸を反時計回りに、まずは千手ヶ浜を目指す。
湖畔の木々の紅葉は、見頃にはちょっと早い状態だろうか。
それでも、トレイルに敷き詰められた落ち葉を踏む音が心地よい。
見頃にはまだ早い分、緑や赤や黄色など、様々な色が入り交じっている。
足下には、この地の先住のクマ達の好物のどんぐりが足の踏み場もないくらいに落ちている。
栃窪を過ぎ、「熊窪」にさしかかると、雲の切れ間から太陽の光が射し込み、木々が輝きを増す。
千手ヶ浜のトイレ(ハイブリットバスの停留所)は改修工事中で、仮設のものとなっていた。
千手ヶ浜を過ぎ、乙次郎橋を越え、さらに奥へ進む。
元の千手ヶ浜キャンプ場の跡地へ続く湖畔沿いの紅葉も見応えがあった。
千手ヶ浜の最奥、元のキャンプ場跡池から男体山をのぞむ。
千手堂のある対岸の紅葉
千手堂からいよいよ中禅寺湖の南岸となるが、崖や岩場が続く歩きづらいトレイルとなる。
気を抜くと湖へ滑落する危険もある。
南岸の斜面には、いたるところにシャクナゲが群生している。
南岸の紅葉は、トレイル上からはよく確認できない。
ボートやカヤック等で湖畔から鑑賞することをお勧めする。
大日崎の大日如来像
男体山の雄志は、千手ヶ浜からが絶景だが、こちら南岸からも美しく見える。
八丁出島も紅葉のメッカだが、これまた憎いことに、中を歩いていると全景をみることができない。
八丁出島の全景をみたいならば、社山へ登ることをお薦めする。
ワカサギ釣りだろうか、歌が浜の湖面には釣り船が浮かぶ。
歌が浜をすぎ、土産物屋が並ぶ中禅寺湖北岸を進む。
国道120号に沿って歩くため、ちょっと雰囲気が・・・
男体山を見上げると、救助ヘリがホバリングしている。
(後で確認すると、71歳の登山者が転倒し、救助されたようだ。)
前回もそうだが、へとへとに疲れ果て、車へ戻る。
スマホのアプリによれば
26キロ 9時間の行程であった。
ちなみに、想定通り、帰路はいろは坂の下まで大渋滞だった。
奥日光の渋滞恐るべし!
「トレッキング・登山」カテゴリの記事
- 筑波連山縦走 加波山~足尾山~きのこ山~筑波山(女体山)(2023.01.29)
- 筑波連山縦走(御嶽山~雨引山~燕山~加波山のピストン)(2023.01.22)
- 吾国山から加賀田山・館岸山(宍戸アルプス)縦走へ(2023.01.02)
- 愛宕山から難台山へ 2022年登納め(2022.12.31)
- 雨巻山~高峰~仏頂山 栃木・茨城の県境尾根縦走(2022.12.30)
「つぶやき」カテゴリの記事
- 東京・日本橋界隈逍遥(2023.02.05)
- 筑波連山縦走 加波山~足尾山~きのこ山~筑波山(女体山)(2023.01.29)
- 東京逍遥 -東京駅から東京大神宮へ(2023.01.28)
- 令和5年 日本橋七福神参拝(2023.01.21)
- 令和5年(2023年)日光初詣(2023.01.03)