奥久慈ロングトレイル:篭岩から明山へ
お気に入りの奥久慈ロングトレイル(最近は県北ロングトレイルとも呼ばれる)の一部、篭岩から明山への道を歩いてきた。
紅葉は、全体としては終盤を迎えているものの、随所に素晴らしい紅葉・黄葉に出会え、その色鮮やかさに目を奪われた。
篭岩展望台入口にある小さな駐車場(5台程度)に車を駐め、篭岩へ。
篭岩展望台駐車場
篭岩とは、山の岩肌に大小無数の穴があいたもので、その岩穴の中には石仏などが祀られている。
篭岩へ向かう手前に、鉄製で朱色の展望台と東屋がある。
篭岩展望台の横に建つ東屋の裏手から登山道は上へ伸びており、篭岩山(501.4メートル)を目指す。
色鮮やかな紅葉の中を登って行くと、すぐに明山と篭岩山の分岐になる。
この分岐周辺が、紅葉スポット。
まずは篭岩山方面へ進み、途中、垂直に切れ落ちた谷を、ロープや木の根を頼りに上り下りする。
篭岩山の山頂はすぐだが、今きた谷を再び上り下りしながら、先ほどの分岐まで戻る。
色鮮やかな木々の中を、明山方面へ進む。
紅葉ロード
途中、両サイドがスパッっと切れ落ちた枝尾根の好展望地があり、武生山(458.9メートル)や、目指す明山が姿を現す。
明山へ向けて“紅葉ロード”を進む。
やっと正面の明山が見えるようになる。
再び“紅葉ロード”
だいぶ明山が近づいた。
偶然にも“ダイヤモンド明山”となった。
亀ヶ淵や竜神峡への分岐である「三葉峠付近の谷では、まだ色付いていない木々も・・・
明山の肩に取り付き山頂を目指す。
写真では分かりづらいが、ほぼ直登に近く、ロープや木の根を頼りに、両手両足を駆使しながら登っていく。
山頂に到着。
広くはないが、奥久慈男体山や竜神大吊り橋がよく見える。
山頂からは、来た道を少しもどり、上山地区へ下りて行く。
そこから町道(鋪装の生活道路)を駐車場まで戻る。
点在する家々周辺も紅葉している。
道祖神?に導かれて
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