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January 2023

2023.01.29

筑波連山縦走 加波山~足尾山~きのこ山~筑波山(女体山)

 先週の筑波連山縦走(御嶽山~加波山のピストン)に続き、本日も筑波連山(加波山~筑波山)を縦走した。
 加波山直下の「自由の櫂」碑からスタートして、丸山をやり過ごし、一本杉峠へ。
 一本杉峠から足尾山、きのこ山を縦走して上曽峠へ。
 上曽峠から湯袋峠までは林道歩き。
 湯袋峠で登山口を見つけられず、石岡市側へ道路を進み、国民宿舎つくばね跡方面へ。
 仙郷林道を経て、筑波高原キャンプ場、そして筑波山の山頂(女体山)へ。

 時間としては7:30~14時まで 6時間半のラン&ハイク
 腕時計式のデジタル万歩計では、30キロ、40,519歩
 アイホンアプリの万歩計では、25キロ、37,468歩
 どちらがより正確なのかは分からないが、とにかく走った! 歩いた! 登った!

自由の櫂
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風力発電(稼働しているのか?)
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一本杉峠
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 一本杉峠から登山道へ
 トレイルには結構雪が積もっている。
 スリップして歩きづらい訳ではない。

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足尾山
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 足尾山の頂上には小さな祠が建つ。
 眺望は素晴らしく、振り返れば今しがた来た加波山が木々の枝越しに見える。
 そして、圧巻はこれから向かう筑波山と富士山のコラボ

加波山
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筑波山&富士山
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富士山のアップ
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 足尾山から筑波山方面へ下ると、足尾神社が建っている。

足尾神社
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 ここからは、尾根沿いのトレイルとアスファルト林道を交互に繰り返しながら進んで行く。

 一箇所、トレイルと間違って(道迷い)進むと、ハンググライダーの発進場所へ。
 それ以上進めず、引き返すことになり、結構時間と体力をロスした(泣)

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 きのこ山には休憩舎があり、休憩舎近くのヤブの中に三角点が設置されている。

きのこ山の三角点
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 きのこ山を過ぎると間もなく上曽峠へ出る。
 そのまま直進して、湯袋峠へ。

上曽峠
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湯袋峠
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 本日2度目の道迷い・・・湯袋峠からの登山道が見つからない。
 行ったり来たりしたものの、時間がもったいないので、しかたなく石岡市側へ道路を進み、つくばねオートキャンプ場、国民宿舎つくばね跡を経て、仙郷林道から筑波高原キャンプ場へ。

湯袋峠から石岡市側へ進み、ここを右折
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つくばねオートキャンプ場
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仙郷林道
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筑波高原キャンプ場(真っ白でした)
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 筑波高原キャンプ場からは、雪の積もったトレイルを筑波山へ。

筑波山(女体山)山頂です。
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今日歩いてきた山々が一望できる。いや~よく頑張った!!

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 山頂からは、来た道を戻って、ひたすら石岡市へ

 蠟梅がキレイだった。
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2023.01.28

東京逍遥 -東京駅から東京大神宮へ

 2週連続での東京逍遥・・・今日は、東京駅からスタートし、将門塚 ⇒ 東京大神宮 ⇒ 靖国神社 ⇒ 北の丸公園 ⇒ 天守台 ⇒ 大手門 ⇒ 小網神社 ⇒ 東京駅のコースを散策した。

起点の東京駅
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 まずは、数々の伝説を秘めた「将門塚」を参拝。平将門公は身近な存在でもある。

将門塚
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 皇居のお堀沿いに九段下へ向かう。
 遠くに、タマネギののった武道館の屋根が見える。

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 九段下からさらに北上すると、東京大神宮へ。
 東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され、東京における伊勢神宮の遙拝殿として、明治13年に創建された。
 境内にある「飯富稲荷神社」もぜひ参拝したい。

東京大神宮
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 続いて、靖国神社も参拝する。

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 靖国神社からは、田安門を通って、日本武道館へ

田安門
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日本武道館
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 そのまま北の丸公園内を散策しながら、北桔橋門から江戸城跡へ。
 天守台から大手門を目指す。

天守台
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 大手門から、日本橋の小網神社を参拝し、本日の東京逍遥はコンプリート!
 先週の小網神社の参拝者はすごかったが、今日は行列があるものの、驚くほどではなかった。

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2023.01.22

筑波連山縦走(御嶽山~雨引山~燕山~加波山のピストン)

 筑波連山の御嶽山~雨引山~燕山~加波山をピストン縦走した。
 本当なら、筑波山目指して進みたかったのだが、車で来てしまったので・・・(泣)

 登山口は桜川市(旧岩瀬町)の御嶽山登山口から。
 午前7時にスタート。登山口のトイレが新しくなっていた。

登山口
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 御嶽山の山頂までは15分程度。

御嶽山の山頂部の神社
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 雨引山を目指す。
 雨引山へのトレイルでは、2ヶ所ほど、展望が開けたところがある。
 日光連山の好展望地と富士山の好展望地だ。

日光連山の眺望
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富士山の眺望(写真中央:ぼやけている)
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 富士山の好展望地は、登山者が休憩できるように、よく整備されている。

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 御嶽山と雨引山の鞍部に、NTTの中継所(電波塔)があったのだが、撤去されている。

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 鞍部から急坂を登り返すと雨引山の頂へ出る。
 登山口から1時間程度。

雨引山の山頂部
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 雨引山の山頂からは、これから向かう加波山や、筑波山、そして関東平野が一望できる。
 遠くにスカイツリーも見える。富士山も見える。

中央の木立の左が加波山、右が筑波山
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筑波山と関東平野
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 雨引山の山頂で小休止をして、燕山を目指す。
 燕山までは、1時間半ほどだが、眺望無く、おまけに燕山直下は急坂、長~い丸太階段となっており、精神的にしんどい。
 ただ、ほとんど他の登山者と出会うことがないので、静かな山旅が楽しめるのが救い。

燕山
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 眺望のない燕山の山頂はスルーし先に進むと、茨城放送の電波塔があらわれる。
 さらに2本の巨大な電波塔が続くが、その先に目指す加波山がある。

 加波山は霊山となっており、今も山岳信仰が息づいている。
 まずは加波山神社へ。

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 中央の道をはさんで、進行方向右手が桜川市、左手が石岡市となっており、鎮座する祠も管轄が違う。

 加波山山頂部の祠
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 今日はここで引き返すこととする。

 往路:登山口から加波山山頂まで、約10キロ、3時間
 復路:加波山山頂から登山口まで、約10キロ、2時間半

 合計20キロ超、5時間半の山歩きだった。

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2023.01.21

令和5年 日本橋七福神参拝

 令和5年 新年を迎え、日本橋七福神を参拝した。
 参拝ルートは、小網神社⇒茶ノ木神社⇒宝生弁財天(水天宮)⇒松島神社⇒末廣神社⇒笠間稲荷神社⇒椙森神社。
 途中、三光稲荷も参拝。
 日本橋七福神参拝の結びに、人形町の芳味亭(ほうみてい)でランチ。
 兜町(茅場町)では、12月15日に開店したばかりという「BANK」へ。店舗入口前のオリーブの大樹は何と樹齢1000年だそうだ。

小網神社(福禄寿)
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 それにしても、今日は大変な参拝者の数だった。
 大安と一粒万倍日が重なった吉日だからだろうか・・・
 
画像中央のビルを参拝者が囲むように並んでいる。凄い。
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茶ノ木神社(布袋尊)
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水天宮
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水天宮境内内の宝生弁財天(弁財天)
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末廣神社(毘沙門天)
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笠間稲荷神社(寿老神)
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三光稲荷(日本橋七福神には含まれない)
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椙森神社(恵比寿神)
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 日本橋七福神参拝コンプリート

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 日本橋七福神参拝をおえ、人形町へ。

人形焼き
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 結びに昭和8年総業の芳味亭でランチ

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 初代が作った「洋食弁当」は、大人のお子様ランチ!

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 兜町というか、茅場町にあたらしく12月15日にオープンしたばかりの食の複合施設「BANK」へ。
 近くの兜町「ease」の大山恵介氏のプロデュースした店舗。
 店舗入口には大きな株のオリーブの木。尋ねると樹齢1000年のオリーブで、スペインから運んだとのこと。

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 大きさが分かりにくいので・・・

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2023.01.03

令和5年(2023年)日光初詣

 正月3日、恒例の日光への初詣へ出かけた。
 コロナ禍以前ならば、外山へ登り、毘沙門天をお参りするのだが、今年も外山毘沙門天は中止となった。

 早朝8時、日光市内はまだ混雑前で、いつもの有料駐車場に他の車はなかった。
 まずは、「旧日光市役所」前を抜けて、「神橋」へ。

旧日光市役所
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 まだ開店準備中で人通りの少ない表通りを歩いて、二社一寺(輪王寺・東照宮・二荒山神社)へ向かう。

神橋
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 まずは、輪王寺を参拝。
 外山毘沙門天への参拝が叶わぬ中、輪王寺にて「福銭」をお借りした。

輪王寺
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 輪王寺参拝のあと、二荒山神社をお参りする。

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 二荒山神社の参拝をおえ、8時45分頃だろうか、東照宮の前を通ると・・・・・
 大行列が出来ているではないか! これまで数十年、毎年欠かさず初詣は日光へ来ているが、こんな行列は見たことがない。
 何があるのか?

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 駐車場へ戻る途中で、これまで一度も訪れたことの無かった寺跡(観音寺光林坊)へ。
 「閻魔十王堂」には、我々の生前の罪を死後の世界で裁く閻魔大王をはじめとする15の神々が祀られている・

閻魔十王堂の15神仏
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中央に鎮座する閻魔大王と司命、司録
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 目の病をなおしてくれる「目薬師さま」の祀られた薬師堂も

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 この寺跡からは、三角錐の外山が一望できる。

日光外山
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 日光山内での初詣をおえ、次に目指すはいろは坂を越えた先の二荒山神社中宮祠。
 奥日光は、私にとってフライフィッシングや登山などアウトドアの聖地。
 いったいどれくらい訪れているのか・・・地元よりも“友人・知人”が多いくらいだ。
 中宮祠の神主さんとも旧知の仲。

二荒山中宮祠
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 中宮祠参拝のあとは、これも恒例、日光初詣の結びに、男体山の麓、細尾地区の知人宅を訪問。

 

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2023.01.02

吾国山から加賀田山・館岸山(宍戸アルプス)縦走へ

 2023年登初めは、茨城県笠間市の吾国山から、加賀田山・館岸山の通称「宍戸アルプス」と呼ばれる山々を縦走してきた。
 当初は、吾国山から難台山・愛宕山を縦走する計画だったが、新年の登初めということもあって、未だに踏破していない宍戸アルプスの山々に挑戦んすることにした。

 スタートは、明治34年建立の吾国山遙拝所の鳥居から。

遙拝所鳥居
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 早朝、霜の降りた田園地帯を進む。
 容姿端麗な吾国山は「関東百名山」に選ばれている。

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 ポイントごとに道標がたち、また山頂付近まで、江戸時代の「町石」が続く。
 決して迷うことはない。

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登山口
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 落葉した冬枯れの斜面を登っていく。
 冬の陽の光がしっかりと届いており、明るい雰囲気となっている。

 途中、思いがけず鋪装道(林道)を横切る。

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 しばらく登ると、山頂手前のカタクリ群生地へ出る。
 吾国山はカタクリ群生で知られているが、ブナの大木も所々点在している。

マザーツリー的なブナの巨木
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 山頂直下の町石は三十三を示していた。

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 吾国山山頂には、「田上神社」が祀られている。
 田上とは、遙拝所のあった地区名であり、本来は「我国神社」らしい。

我国神社
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 神社横(東側)には、一等三角点が設置されている。

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 山頂からは、南から西、北にかけての眺望が見事である。

筑波山・加波山方面(南西)
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 雨巻山方面(北)
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 吾国山の山頂をあとに、難台山の登山口となる道祖神峠を目指す。
 途中、館岸山や加賀田山などの宍戸アルプスの山々の連なりも見ることができた。
 今日は予定を変更して、この尾根を歩くこととした。

宍戸アルプス
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 難台山の西側の登山口となる「道祖神峠」

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 道祖神峠を難台山方面へ登り出すと、まもなく「長沢地区」と「難台山」との分岐へでる。
 この分岐を「長沢」方面へ進むと、目指す宍戸アルプスとなる。

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 前情報では、荒れた不明瞭な道とのことだったが、不明瞭な箇所はなく、冬の木漏れ日が届く、意外に明るいトレイルだった。
 ただし、アップダウンの繰り替えし、想定外の急斜面(急なだけで危険ではない)もあったりと、なかなか手強かった。

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 いくつかの「偽ピーク」を過ぎ、やっとのことで加賀田山山頂へ出る。
 標高411メートルの加賀田山山頂は、うっかりすると見過ごしてしまいそうなピーク。
 山名板が1つあるだけで、眺望なし、何もなし。

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 山頂に三角点もなく、東へちょっと下ったところにある(らしい)。

 そんな加賀田山から、さらにいくつかのアップダウンを繰り返すと、採石場沿いに出る。
 当然、採石場では「発破」が使われるため、立入禁止の看板とロープが設置されている。

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 採石場沿いの道をさらに進む(下る)と、標高253メートルの館岸山の山頂へ着く。
 ここも、実に地味な山頂である。

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 館岸山の山頂を後にすると、すぐに「館岸城趾」となる。
 対岸の難台山城へ籠もった小山若犬丸ら南朝の軍を攻めるために、南北朝時代、上杉朝宗らにより築城されたと伝えられている山城で、土塁と空堀で城域の中心部を囲んだシンプルなものだったらしい。

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 下山は西寺地区へ。
 民家の横をかすめての下山だった。

上郷地区からの宍戸アルプス
(中央左の尖りが館岸山で、右のなだらかな山が加賀田山だ。)

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 ここから1時間程かけてJR常磐線岩間駅へ向かわねば・・・

 

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