March 2023
2023.03.27
2023.03.26
岩室温泉 木のぬくもりの宿 濱松屋
春、越後の角田・弥彦・国上逍遥の際は、北国街道沿いの岩室温泉へ宿泊している。
一昨年は「高志の宿 髙島屋」、昨年は「めんめん亭 わたや」、そして今年は「木のぬくもりの宿 濱松屋」へ。
木のぬくもりの宿 濱松屋は、弥彦神社参道の樹齢300年の木々を使って建てられた、明治大正モダン調の和風の懐かしい造り。
巨木をふんだんに使用した造りは、まるで実家に帰ったような温かさを感じさせる。
館内はいたってシンプル。
これ以上ないというぐらいムダを省いている。余計なものがない。
源泉かけながしの貸し切り露天風呂も、1度は無料で入ることができる。
また、食事がおいしい。
すべての料理が、じっくりと時間をかけて仕込んだものばかり。
見た目以上の素晴らしさだ。
それにしても岩室温泉は素晴らしい。
来年はどの宿にとまろうか・・・今から楽しみである。
2023.03.25
越後の花の名山:角田山へ
雪割草(オオミスミソウ)やカタクリをはじめとする早春の花々が群生する新潟の花の名山、角田山を訪れた。
今にも雨が降り出しそうなあいにくの天気だったが、一年ぶりの角田山と山野草を楽しむことができた。
コースは、角田浜駐車場に車を駐め、桜尾根(私有地)から山頂を目指し、下山は角田岬(角田岬灯台)へ降りる周遊コース。
花の方は、遠方の人間には花期を予想することが難しく、開花が例年より1・2週間早いのだろう、雪割草もカタクリも終盤を迎えていた。
また来年に期待したい。
早朝の4時半に出発し、角田浜へ到着したのが9時。
ほとんどが高速なので、あまり移動の疲れは感じない。
準備をすませ行動を開始したのが、9時30分頃。
あいにくの天気にもかかわらず、多くの登山者がみられる。
駐車場から謎のヒエログリフの横を通る。
天気が良ければ日本海越しの佐渡島が見えるが、今日は残念ながら何も見えない。
謎のヒエログリフ
燦燦カフェの前をとおり、桜尾根の登山口へ
桜尾根登山口は私有地を通るため、公式なコースには紹介されていない。
登初めてすぐ、トキワイカリソウが出迎えてくれた。
今年で4年目(4回目)となるが、トキワイカリソウが咲いていたのは初めてである。
急坂を少し登ると、お目当ての雪割草が・・・
雪割草の他にも多種多様な春の山野草が花開いている。
昨年に引き続き、今年も、幸運を招くといわれているシロバナカタクリを二株も見つけることができた。
登山口からゆっくりと登って1時間半で角田山山頂へ到着。
小休止の後、角田岬灯台へ下山する。
角田岬へは、両側が切れ落ちた岩場を通るが、目の前には日本海が拡がり気分爽快だ。
角田浜を見おろす。
山頂から1時間半で、標高ゼロ地点へ到着!
今回の反省としては、事前によくリサーチして、花の適期を見過ごさないようにせねば。
2023.03.22
3月21日 2023年最強の開運日 ~東京パワースポット巡り~
3月21日 春分の日は「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」となっている。
天赦日に一粒万倍日が重なるのは、今年は3回しかない。そして、そこに寅の日が重なるのは、3月21日限り。
そんな最強開運日に、東京駅を起点として、日本橋七福神巡り、併せて日本橋初午巡り、将門公の塚、すこし足を伸ばして芝公園内の蛇塚、芝の増上寺などのパワースポットをお参りしてきた。
3月20日、よる10時に東京着。
明日の早朝参拝に備えて、東京駅前泊とした。
3月21日 最強開運日・・・
朝、5時半から、日本橋七福神を参拝する。
まずは東京有数のパワースポット 強運の小網神社
驚いたことに、早朝6時だというのにすでに参拝のための長蛇の列が・・・
小網神社参拝のための列に並ぶこと30分、無事参拝をすませることができた。
また境内内の銭洗い弁天で金運アップ祈願も・・・それにしても恐るべし小網神社!
続いて、茶ノ木神社へ
先ほどの小網神社とは打って変わって静かな佇まい。
続いて、水天宮へ向かったが、水天宮は朝7時にならないと入れない。
水天宮は後にまわし、松嶋神社へ向かうが、水天宮横の桜並木の花がほどよく開いていた。
続いて、末廣神社へ
末廣神社からは、笠間稲荷へ向かう。
笠間稲荷から、日本橋七福神の一社である椙森神社へ向かう途中にある、三光稲荷神社と富澤稲荷神社も併せて参拝する。
椙森神社へ
椙森神社から、再度引き返し、水天宮へ参拝する。
人形町にある大観音寺も参拝・・・
水天宮の参拝で、日本橋七福神めぐりは結びとなるが、初午めぐりのため、兜町にある日枝神社を参拝する。
日枝神社境内で、水盤に泳ぐ金魚たち・・・
ここで一度、ホテルへ戻って休憩する。
小休止後は、東京駅を抜け、丸の内側を逍遥する。
日比谷公園へ。
日比谷公園内には「三笠山」なる山が・・・三笠山よりもビル群の方が標高が高い!
日比谷公園を離れ、日比谷通りを芝公園へ。
東京プリンスホテルの裏を抜けて、東京タワーへ。
東京タワー直下の緑地(公園)の蛇塚を参拝する。
この蛇塚も知る人ぞ知るパワースポットのようだ。
蛇塚でお参りをして、その足で増上寺へ。
増上寺沿いの道路から見る東京タワー
東京駅方面へ戻る途中、新橋駅から有楽町駅までの高架橋下に展開する商業施設「日比谷OKUROJI」へ。
結びは、日本橋あなごの「玉ゐ本店」へ。
東京駅からの電車の時間があったので、大丸でショッピング。
行列に1時間並びました・・・
2023.03.12
小町山~鬼越山~宝篋山の周回コースへ
たまたま新聞で小町山の記事を目にした。
調べると、小町山から宝篋山への縦走ルートがあるではないか。
全長11キロ程の里山周回コースを楽しんできた。
スタートは「小町の館」
駐車場も広く、トイレもキレイで、登山の起点にもってこい。
小町の館から、のどから山麓の里の中を、登山口目指して歩いて行く。
朝日峠ハイキングコース入口を左に折れ、小町山登山口へ。
小町山登山口は、民家の庭先にある。
途中に石造りの牛のオブジェがある。
登山口には、しつこいぐらいにイスとテーブルが整備されており、山の神も鎮座している。
常緑樹と落葉樹の混じり合った林の中を進んで行く。
「尾根コース」と「天の川コース」の分岐。
全体的にコースは良く整備されており、道標等もあって安心登山ができる。
尾根コースと天の川コースが再び合流すると、巨大な岩石群へ。
日当たりの良い場所には、スミレが咲いていた。
巨石群を抜けると、女坂と男坂の分岐となる。
今日は、展望所のある女坂へ。
女坂展望台からは一登りで山頂へでる。
山頂隣には、パラグライダーの発出所がある。
小町山山頂から宝篋山を目指す。
鬼越山の山頂へも立ち寄る。
鬼越山の山頂からの眺望は期待できない。
鬼越山からは、一部筑波スカイライン沿いに進む所もある。
ただし、車道を歩くことはないので安心。
宝篋山への林道入口。
このゲート横をすり抜けて進む。
この林道は、宝篋山の山頂直下、バイオトイレの設置されている所へ続いている。
宝篋山の山頂は、多くの登山客で賑わっていた。
宝篋山の山頂からは、再びバイオトイレの前を通過し、土塁や空堀跡を過ぎ、常願寺コースをたどる。
くれぐれも極楽寺コースを下らないように注意すること。
極楽寺コースと常願寺コースの分岐
常願寺コースは左手の道
そして、このコース一番の難所
常願寺コースから、「A4」標識で、左へ折れ、東城寺へ。
A4で東城寺へ向かうコースへ入ると、ほとんど人がいなくなる。
途中、せせらぎ沿いに進む場所もある。
本コース2番目の難所
林道分岐で左へ入る。
うっかりするとそのまま右側の林道を進んでしまうが、目をこらすを赤テープや小さな標識がある。
東城寺から天の川コースへ合流するあたりに「熊の石」がある。
熊の石を過ぎると、まもなく民家の建つ集落へでる。
小野小町の墓が・・・
小野小町伝説の里でした。