越後の花の名山:角田山へ
雪割草(オオミスミソウ)やカタクリをはじめとする早春の花々が群生する新潟の花の名山、角田山を訪れた。
今にも雨が降り出しそうなあいにくの天気だったが、一年ぶりの角田山と山野草を楽しむことができた。
コースは、角田浜駐車場に車を駐め、桜尾根(私有地)から山頂を目指し、下山は角田岬(角田岬灯台)へ降りる周遊コース。
花の方は、遠方の人間には花期を予想することが難しく、開花が例年より1・2週間早いのだろう、雪割草もカタクリも終盤を迎えていた。
また来年に期待したい。
早朝の4時半に出発し、角田浜へ到着したのが9時。
ほとんどが高速なので、あまり移動の疲れは感じない。
準備をすませ行動を開始したのが、9時30分頃。
あいにくの天気にもかかわらず、多くの登山者がみられる。
駐車場から謎のヒエログリフの横を通る。
天気が良ければ日本海越しの佐渡島が見えるが、今日は残念ながら何も見えない。
謎のヒエログリフ
燦燦カフェの前をとおり、桜尾根の登山口へ
桜尾根登山口は私有地を通るため、公式なコースには紹介されていない。
登初めてすぐ、トキワイカリソウが出迎えてくれた。
今年で4年目(4回目)となるが、トキワイカリソウが咲いていたのは初めてである。
急坂を少し登ると、お目当ての雪割草が・・・
雪割草の他にも多種多様な春の山野草が花開いている。
昨年に引き続き、今年も、幸運を招くといわれているシロバナカタクリを二株も見つけることができた。
登山口からゆっくりと登って1時間半で角田山山頂へ到着。
小休止の後、角田岬灯台へ下山する。
角田岬へは、両側が切れ落ちた岩場を通るが、目の前には日本海が拡がり気分爽快だ。
角田浜を見おろす。
山頂から1時間半で、標高ゼロ地点へ到着!
今回の反省としては、事前によくリサーチして、花の適期を見過ごさないようにせねば。
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