春爛漫の日光へ
昨日の荒天から一転、青空の下、春の暖かな陽光ふりそそぐ日光を歩いてきた。
輪王寺・東照宮・二荒山神社・大猷院に代表される「日光山内」から、滝尾神社へ。
滝尾神社から一端戻り、稲荷川対岸の外山を3年ぶりに訪れた。
神橋を渡り、まずは「輪王寺」へ。
大本堂の「三仏堂」 馬頭観音・阿弥陀如来・千手観音の三仏が祀られている。
三仏堂前の「金剛桜」の開花はもうちょっと先になりそうだが、多くの桜が開いていた。
また、足下に目を向けると、小さな桜のような花があちこちに咲いている。
「ヒナソウ」と言うらしい。とても清楚でかわいらしい花だ。
輪王寺から東照宮へ向かうも、まだ東照宮は開館前のため、二荒山神社へ。
東照宮から二荒山神社へまっすぐに石灯籠が続く参道
東側に立つ楼門をくぐって境内へ
境内ではヤシオツツジが見頃を迎えている。
大猷院の入口のシャクナゲも見事に咲いている。
大猷院と二荒山神社に挟まれた、巨杉の林立する古道を滝尾神社へ向かう。
途中、ミツマタも咲いていた。
石段を登り詰めると、役行者を祀った「行者堂」へ。
行者堂から石段を降り、石畳の参道へ。
滝尾神社まで美しい道がしばらく続く。
滝尾神社前の白糸ノ滝
白糸ノ滝周辺に咲く山野草
滝尾神社へ
滝尾神社前の滝尾高徳水神社
滝尾神社を後にし、輪王寺方面へ石畳の参道を行く。
参道途中に、北野神社や開山堂、勝道上人の墓や開山堂などが建つ。
仏岩:六体の石仏(六部天)が断崖直下に祀られている。
勝道上人の墓には、一輪のシロバナエンレイソウが咲いていた。
美術館前のしだれ桜が見頃を迎えている。
アズマシャクナゲも美しい。
「明治の館」を抜けて、稲荷川を渡る。
稲荷川から女峰山と外山を望む。
昨日は雪だったようだ。
外山山頂へ
外山へは3年ぶりとなる。
コロナ禍前は1月3日に必ず登っていたのだが・・・・・
帰路、興味を惹いた風景2点