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February 2024

2024.02.26

天然物のたい焼き-人形町・柳屋-

 「一粒万倍日」ということで、日本橋の小網神社をかわきりに、「日本橋七福神」を参拝してきた。
 午後3時半頃、小網神社は参拝の人で長蛇の列・・・最近はこの行列にも慣れてきた。
 茶ノ木神社から水天宮、松島神社へと順に参拝し、末廣神社へ向かう前に、ちょっと寄り道を・・・。

 人形町甘酒横丁のたい焼き屋、「高級鯛焼 柳屋」へ。
 しかし、ここもたい焼きを求めるお客さんで長蛇の列が・・・(泣き)

 一端あきらめて、末廣神社から笠間稲荷、椙森神社を参拝し、改めて五時過ぎに柳屋へ向かう。
 若干だが列が短くなっているので並ぶことにする。

 「柳屋」は大正5年(1916年)創業の「鯛焼」の専門店で、午後(12:30~18:00)のみの営業。
 「東京三大たい焼き」の一店で、いわゆる“御三家”の一つで、常に行列がたえない。

柳屋
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 おもしろいもので、店内にも2列の行列ができている。

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 職人さんが一つ一つ手焼きをしているのが実に興味深い。
 これがいわゆる“天然物”のたい焼き!

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 たい焼きには「天然物」と「養殖物」があるそうな。

 参考までに、これが“養殖物”

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 「養殖物」は、一般的な焼き方で、何列にも並んだ型に生地を流し込み、あんこを挟んで焼くタイプ。

 一方「天然物」は、一匹ずつ金型を使って手焼きするタイプ。
 焦げた端っこをはさみで切って形を整えるのも見ていておもしろい。
 もちろん、柳屋のたい焼きは「天然物」。

柳屋の天然物鯛焼 一匹180円なり

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 焼き上がったばかりのたい焼きを頬張りながら、再び小網神社を参拝する。
 昼間はあれほど混雑していたのに、6時を過ぎるとこのとおり、ゆっくりと参拝できる。

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 高層ビルに囲まれた東京駅も美しい・・・。

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2024.02.18

映画「男はつらいよ」の舞台・葛飾柴又へ

 映画「男はつらいよ」の舞台として有名な葛飾柴又へ。
 金町駅から京成金町線の線路沿いを歩きながら柴又帝釈天へ向かう。

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 まずは帝釈天の参拝の前に・・・

 安永年間創業、うなぎの蒲焼き一筋250年の老舗、柴又帝釈天門前の「川千家」へ。

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 店内は広く、11時の開店にあわせて行ったが、待つことはなかった。

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うなぎの蒲焼き
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ひつまぶし
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 昼食後、「矢切の渡し」で有名な江戸川の河川敷へ

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矢切の渡し
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 さて、いよいよ帝釈天題経寺を参拝する。

重厚な二天門
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 二天門をくぐり境内へ入ると、正面が帝釈堂となる。

帝釈堂
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帝釈堂と本堂
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松の巨木(龍のごとし)
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鐘楼
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 帝釈天参道の「髙木屋老舗」で柴又名物の草だんごをお土産に、柴又駅へ。

 駅前には「旅に出る寅さんが、見送るさくらの方を振り返ったシーン」がモチーフとなった銅像が・・・。

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 それにしても、また2月中旬なのに、Tシャツ一枚でも過ごせる陽気だった。

 

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2024.02.11

黒斑山(くろふやま)へ

 2024年 ちょっと遅めながら初の雪山登山。
 まずは標高2404メートルの黒斑山で足慣らし。

 北からの風にのって雲が早いスピードで空を駆け抜けている。
 北アルプス方面の山々を望むことはできなかったが、雲の切れるタイミングで富士山を拝むことができた。
 雪を戴いた浅間山(いわゆるガトーショコラ)もはっきりと見ることができた。

 佐久・小諸の街ごしに、八ヶ岳の峰みねの頭が見える。

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 シャクナゲは、寒さから自身を守るため、その葉を丸めている。

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 ゆっくりと登っていくと、避難シェルター手前で、突然に浅間山がその姿を現してくれる。

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 さらに進むと「槍ヶ鞘」へ出る。浅間山の好展望地となっている。

槍ヶ鞘からの浅間山
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 槍ヶ鞘から、今日一番の急登で“トーミの頭”へ。
 トーミの頭は360度の大眺望!

トーミの頭へ向かいながら、槍ヶ鞘を振り返る
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トーミの頭への登りは、天へ昇っていくようだ。

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富士山
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八ヶ岳
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トーミの頭
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トーミの頭からの大眺望

ガトーショコラ
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黒斑山山頂
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浅間山と外輪山に挟まれた谷地(昔の火口)
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 山頂を目指す。

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山頂からの帰路に一枚

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 車坂峠から表コースで山頂まで約2時間。
 山頂から中コース経由で車坂峠まで1時間。
 合計3時間程の黒斑山登山でした。

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2024.02.04

京都散策 ~北野天満宮・京都国立博物館~

 北野天満宮へ。

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 境内のあちこちで、梅が咲き出していた。
 これから馥郁たる梅の香で満たされるのだろう。

 北野天満宮から妙心寺へ。
 妙心寺で座禅

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 京都国立博物館を訪れるも、残念ながら本館は閉館中・・・

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 正門(南門)横のカフェで名物ナポリタンを食す。

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 このあと、三十三間堂も訪れたが、あまりの混雑ぶりに辟易した。

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京都散策 ~吉田神社・赤山大明神・晴明神社~

 京都大学の東側に鎮座する吉田神社。
 吉田神道が知られているが、徒然草を執筆した吉田兼好もその一族の1人である。

吉田神社
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 神殿にあたる「大元宮」は八角形の建物で、参拝することで日本中の神社をお詣りしたことになると言われている。
 平安御所(京都御所)の表鬼門を守護している。

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 続いて赤山禅院(赤山大明神)へ。
 京都御所の表鬼門を守護し、今は希となった神仏習合の形を残している。
 陰陽道の主祭神でもある赤山大明神(泰山府君)が祀られている。

 比叡山延暦寺の千日回峰行においては、雲母坂(きららざか)を上り下りする荒行が行われる。

 鳥居をくぐり、山門にいたる。

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 拝殿の屋根には鬼門除けの猿が置かれているが、かつて夜なよな抜けだし悪さをはたらいたため、今は抜け出せないように檻の中にいれたれている。

先代の猿(拝殿を向き後輩を指導しているらしい)
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拝殿
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拝殿上の猿
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 拝殿奥に進むと赤山大明神の祠が祀られている。

赤山大明神
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 都七福神の一神である福禄寿も祀られている。

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雲母不動尊
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 赤山大明神をあとにし、元禄2年創業の雲母漬の「穂野出」で雲母漬を購入。
 元禄2年とは1689年のこと・・・300年以上の老舗

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 続いて、これもやはり御所の鬼門を守護している陰陽道の祖、晴明神社へ向かう。

 陰陽道の導師である安倍晴明が祀られている。

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 境内へ入るとすぐ右手に晴明井がある。
 その年の吉方位(今年は東南東)を向いている。

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境内
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拝殿
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厄除桃(古来、桃は厄除けのパワーを持った果物)
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 晴明神社をあとにし、菅原道真公が鎮座する北野天満宮へ。

 

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京都散策 ~上賀茂神社・下鴨神社~

 京都の神社巡り・・・
 まずは、山城国一之宮「上賀茂神社(加茂別雷神社)」を参拝する。

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 上賀茂神社は京都最古のお社といわれており、一の鳥居・二の鳥居をくぐり細殿(ほそどの)へ。
 細殿の手前には、円錐形の盛り砂が二つ、「立砂(たてずな)」と呼ばれ、神が降り立つ憑代である神山を表している。

細殿
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 細殿を回り込むと、鮮やかな朱塗りの楼門へ。

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 楼門をくぐり、拝殿にあたる「直会殿」で参拝する。
 参拝をすませ、境内内の摂社を巡る。

 まずは片山御子神社(片山社)へ。
 上賀茂神社の祭神である加茂別雷大神の母である加茂玉依姫命をお祀りしてある。
 縁結びの社として知られ、紫式部も参拝されているようだ。

片山社
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 片山社の奥、境内の最奥に「新宮神社」がある。
 生命の源である水(龍神)が祭神であり、辰年である本年は、土・日・祝日のみ開門される。

新宮神社

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 お稲荷様も祀られている。

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 神社参拝のあと、近くの「なり田」へ。

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 上賀茂の地で、門外不出とされた「すぐき」を使った「すぐき漬け」をつくって300年以上、出店は創業1804年の伝統ある店。

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 上賀茂神社に続き、下鴨神社へ。
 糺の森を抜け楼門をくぐる。

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 楼門の先には拝殿と「言社(ことしゃ)」と呼ばれる十二支が祀られているお社がある。

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 参拝をすませ、御手洗池へ。
 みたらし団子は、この池から湧き出る水の泡をもして作られたらしい。

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 境内には興味を惹く見所満載

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 尾形光琳の描いた国宝「紅白梅図屏風」のモチーフとされた「光琳の梅」も。

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 上賀茂・下鴨を参拝し、次は京都大学をへて吉田神社へ向かおう。

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東大寺から宇治平等院鳳凰堂へ

 古都奈良の東大寺から京都宇治平等院鳳凰堂を巡る。

東大寺南大門
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 運慶・快慶らの作とされる金剛力士像(仁王像)がデカい!

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 南大門の外では神の使いの鹿たちが・・・
 ガイドさんの説明では、鹿島神宮の鹿が祖のようだ。

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 中門を抜けると、世界最大級の木造建築である大仏殿が。

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 大仏殿の中には、言わずと知れた大仏様が鎮座している。

奈良の大仏(盧舎那仏)
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 これは・・・蝶か?

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 大仏の四方を守る四天王
 ただし、持国天と増長天は頭部のみ。

広目天
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多聞天
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 さらには大仏の両脇に坐す仏たち

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 大仏の横顔と背部の十三仏たち

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 時間の関係で残念ながらここまで。
 10円玉の図柄で有名な宇治の平等院鳳凰堂へ向かう。

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 東大寺大仏殿では、盧舎那仏のスケールの大きさに驚かされたが、ここ平等院鳳凰堂では、感動が少なかったのはなぜなのだろう。
 きっと天気が良ければ、もっと感動できたのかもしれない。

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2024.02.03

渋谷から東京駅へ~青山通り散策~

 バナナマン日村の「ウォーキングひむ太郎」、1月30日放送「青山通りまっすぐ」に触発され(?)、渋谷駅から青山通りをまっすぐ東京駅へ向かって散策しようと計画する。
 まずは、2020年供用開始の銀座線渋谷駅からスタート。
 波打つ天井と広々と開放感あふれるホームは、どこか外国のような雰囲気。

銀座線渋谷駅ホーム
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 まずは明治神宮を参拝することとする。
 渋谷センター街を抜け、井の頭通りをNHK方面へ。
 代々木公園の西側沿いに参宮橋駅へ進み、東京乗馬倶楽部&ポニー公園を左手に眺めながら明治神宮西参道へ入る。

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 西参道を進み明治神宮拝殿へ。

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 多くの参拝者で賑わっているが、どうも中国や東南アジア系の人々が多いようだ。
 また今日が節分ということで、境内では福豆が配られていた。

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境内の楠の巨木
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夫婦楠
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 参拝をすませ、正参道へ

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 途中、御苑を訪れる。
 加藤清正公が掘ったと伝えられる「清正井」へ。

清正井
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 御苑をあとにし、正参道から南参道へ。
 南参道の途中には、奉納された数多くの酒樽とワイン樽が並んでいる。

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 原宿で、日村が履いているスケッチャーズのシューズを購入

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 大混雑の竹下通りを抜け、青山通りへ。
 やっと青山通り散策となる。

とらや赤阪店
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 青山通りを挟んで、道路の反対側には豊川稲荷がある。
 ちょうど節分祭が始まったところらしい。

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赤坂見附交差点付近
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 青山通りをはずれて、物々しい警備の自民党本部前から国会議事堂前へ

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 結構歩きました。

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