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June 2025

2025.06.29

霧降高原キスゲ平のニッコウキスゲ

 一昨日、奥日光千手ヶ浜の仙人庵で「ニッコウキスゲがそろそろ見頃」との話をいただいた。
 さっそく霧降高原へ

 キスゲ平の第三駐車場へ車を停めるが、朝6時半の段階でほぼ満車だった。
 

 霧降高原レストハウス前からスタート

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 鹿の食害防止棚で保護された中へ

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 さっそくニッコウキスゲのお出迎え

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 アマドコロもたくさん咲いている

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 登るにつれてたくさん咲いているような気がしたな

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 頂上?(小丸山の頂上・標高1600メートル)へ近づくにつれ、別世界

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 登ってきた階段をテッペン(1,445段)から見おろす

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 目の前には赤薙山へ続くトレイルが延びる

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 今日は赤薙山へは向かわずに、丸山山頂を目指す

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 丸山の山頂からは、静かな樹林帯をレストハウスへ向けて下山する。

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2025.06.27

中禅寺湖北岸トレッキング

 暑さを避けて、お気に入りの中禅寺湖畔北岸トレイルを歩いてきた。
 菖蒲が浜スキー場跡地へ車を停め、千手ヶ浜、千手堂まで湖畔をのんびりトレッキング。

愛車のスズキエブリーアウトドア仕様改造車
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 涼しげな湖畔の森の中を歩く

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 栃窪は、湖とは思えぬ白砂の浜とトチノキの巨木たちに囲まれる。

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 熊窪も小さいながら気持ちの良い湖畔が続く

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 千手ヶ浜をやり過ごし、さらに奥へ
 仙人庵をすぎ、千手堂手前の不動堂前のベンチで休憩とする。

中禅寺湖ごしの男体山
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 誰もいない、静かな湖畔

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目に優しい新緑

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 「ツチグリ」を発見
 テッペンの穴から胞子を煙のように噴き出すキノコ

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 帰り際、仙人庵の仙人と挨拶をかわす
「霧降高原のニッコウキスゲがそろそろ見頃だろう」とのこと。
 向かわなければ・・・

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2025.06.18

平標山

 平標山は、群馬県と新潟県の県境に位置する標高1983メートルの山
 谷川連峰から西へ張り出している稜線上にそびえる花の名山
 初夏のこの時期、平標山山頂付近には、ハクサンイチゲやハクサンコザクラなどの高山植物が咲き乱れる。

 平標登山口に前夜泊して、早朝5時に登山スタート
 松手山から平標山、平標山乃家を経て平元新道登山口へ下山する周回コース

 暑さで大量発汗し、平標山山頂手前から足が痙るトラブルがあったものの、登り4時間、下り3時間の行程で周回できた。

平標登山口
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 登山口からしばらく歩いて山の斜面に取り付くと、松手山までは、樹林帯の中の“地獄の急登”が待っている。

 まずは4合目となる「鉄塔」目指して急登する。

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 登り初めの樹林帯には、タニウツギやヤマツツジ、カラマツソウ、ギンリョウソウ、ツクバネソウ、マイヅルソウ、ユキザサ、アカモノ、ツマトリソウなど数々の植物が花を咲かせている。

タニウツギ
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ヤマツツジ
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カラマツソウ
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ギンリョウソウ
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ツクバネソウ
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マイヅルソウ
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ユキザサ
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アカモノ
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ツマトリソウ
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 四合目の鉄塔で小休止ののち、松手山山頂を目指す。
 松手山山頂は6合目となる。

 松手山の山頂までの間にも、数多くの高山植物が花を咲かせている。

アズマシャクナゲ
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イワカガミ
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ミツバツツジ
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ゴゼンタチバナ
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松手山山頂(六合目)
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 樹林帯の中の急登はここまで
 ここからは気持ちの良い稜線歩きが続く

松手山山頂から、これから進む稜線を望む

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七合目
 一番奥の頂が平標山となる
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九合目
 この付近からハクサンイチゲをはじめ、ハクサンチドリなど貴重な高山植物と出会える。

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ヨツバシオガマ
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ハクサンチドリ
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???(黄色のスミレ)
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ツバメオモト???
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コバイケイソウ(まだ蕾)
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 そして、本日のメインエベンターのハクサンイチゲ

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 この時、足が痙りだしていた。
 痛みをごまかしながら山頂を目指す

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平標山山頂
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 本当なら仙ノ倉方面へ下り、ハクサンコザクラやハクサンイチゲの咲くお花畑を楽しみたかったが、本日は残念ながら山頂から下山することにした。

仙ノ倉へと続く稜線
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平標山山頂から平標山乃家への下山道
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雪が残る(奥の山は仙ノ倉)
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 平標山乃家までの間には湿原が点在し、イワイチョウやショウジョウバカマ、ワタスゲ、タテヤマリンドウなどが咲いていた。

ショウジョウバカマ
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イワイチョウ
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ワタスゲ
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 平標山からⅠ時間程で山乃家へ到着

平標山乃家
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 山乃家からは平標山や仙ノ倉岳が一望できる

平標山を振り返る
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 山乃家の清水で水分を補給し、一気に平元新道登山口へ向けて下山する

 Ⅰ時間程、階段のよく整備された登山道を下山する。
 階段はありがたいようで、なかなかしんどいものだ。

平元新道登山口
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 ここから林道をさらにⅠ時間程歩いて、車の停めてある平標登山口へ

 教訓:水分不足には要注意!!

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2025.06.11

スズキエブリィーをカスタマイス!

 スズキのエブリィーを、遊び専用車としてカスタマイズしました!!

 主な仕様は次のとおり
  ◆リフトアップには「TEIN STREET ADVANCE Z4 」を装着
  ◆バンパーは「RIDE+TECH バンパーセット タイプ2」と「スキッドプレート タイプ2」
  ◆タイヤは東洋タイヤの「オープンカントリーR/T]ホワイトレター
  ◆ホイールには「マッドヴァンス06」
  ◆よりアウトドア感を出すためにショウワガレージの「ルーフラック A-×」を装着

 アウトドア仕様の唯一無二の軽バンの完成です!!

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 登山が趣味で、より自然との一体感を感じたいこともあり、前夜に移動して、登山口界隈の駐車場で車中泊。
 翌朝、日の出とともに行動を開始することを、これまでもやってきたが、これで完璧な道具が揃った。
 「いい大人が何をやっているんだ・・・」との言葉が聞こえてきそうだが、今やらなかったら、二度とやる機会は訪れないだろう。

 だから、今しかない、やるしかないのである。

 この時期、色鮮やかな花々も、まぶしく輝く木々の新緑も、どちらも目に美しいが、それらと同じくらい、エゾハルゼミやホトトギス、カッコー、ウグイスなどの鳴き声に耳を傾けることが多いが、このアウトドア仕様の軽バンで、もっと楽しい時間を過ごすことが出来そうな予感がする。

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2025.06.07

クリンソウ咲く 奥日光 千手ヶ浜

 奥日光の千手ヶ浜界隈で、クリンソウが咲き出した。
 仙人庵のクリンソウは5・6分咲きといったところ。
 千手ヶ原の新緑とクリンソウを愛でながら、久しぶりに千手ヶ原と赤沼を歩くことができた。

 赤沼駐車場から8:10分発のハイブリッドバスは長蛇の列で、1/3程の人は乗ることができなかった。

千手ヶ浜のバス停へ到着
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 バス停のすぐ近くで早速のクリンソウのお出迎え。

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 千手ヶ浜から中禅寺湖越しに男体山を仰ぎ見る
 いつ見ても、富士山に負けぬ美しさ

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 千手ヶ浜の木々が眩しく輝いている

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 ズミの花も美しい

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 仙人庵のクリンソウはというと・・・

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 人混みを避けて、千手堂の前のお気に入りのベンチで休憩

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 千手ヶ浜から森を抜け、西ノ湖、小田代ヶ原を経て赤沼へ

千手ヶ原
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 エゾハルゼミの大合唱

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 この花の名は?

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 西ノ湖はここのところ水位が低いままだ

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 西ノ湖から入口バス停までのカラマツの美林

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 途中のトレイル沿いでは、ヤマツツジが見頃となっている

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 下をよく見ていると・・・

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 湯川沿いを散策する

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 マイヅルソウの群落が見られた

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湯川

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 ギンリュウソウ
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 久しぶりにツマトリソウも

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2025.06.06

南会津 駒止湿原へ

 駒止湿原を最後に訪れたのは2011年の5月、水芭蕉の盛期の頃
 あれから14年、14年ぶりに駒止湿原を訪れた。

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 駒止湿原は、南会津町と昭和村の間の標高1,100メートル程に広がる湿原で、大谷地・白樺谷地・水無谷地の3つの湿原からなる国指定天然記念物。水芭蕉は終盤を迎え、これからはワタスゲやコバイケイソウが主役となる。

 南会津側の駐車場から入山する
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 ブナやカバなどの落葉樹の森を抜け、湿原へ

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 ワタスゲが一面に広がり出している。

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 終盤を迎えた水芭蕉とリュウキンカ

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 コバイケイソウもそろそろ花をつける頃か

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 木々の間には、バイカオウレンやチゴユリも見ることができた。

バイカオウレン
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チゴユリ
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 低木樹のタムシバが甘い香りを放っている

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 ブナやカバの新緑も美しい

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 今の時期、一番目立っていたのが、紫のタテヤマリンドウ

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 また、ホトトギスやカッコウ、ウグイス、そしてエゾハルゼミなどによる大オーケストラが響き渡る。

エゾハルゼミ
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 ミネザクラも咲いていた

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 マイズルソウ
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ホオノキ
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 遠くに雪をかぶった会津駒ヶ岳が見える

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