« July 2025 | Main | September 2025 »

August 2025

2025.08.31

烏帽子岳(浅間連峰)へ

 数日前に浅間連峰の西に位置する湯ノ丸山へ日帰りで登ったが、今回は湯ノ丸高原地蔵峠の無料駐車場(湯ノ丸スキー場第一駐車場)へ前夜泊し、あたりがしっかりと明るくなった翌朝5時40分頃登山を開始。

20250831001

烏帽子岳登山口
20250831003

登山口の案内板
20250831002

 湯ノ丸山へのゲレンデ直登ではなく、烏帽子岳登山口(標高1731メートル付近)から湯ノ丸キャンプ場へ続く鋪装道路を進む。

朝靄の湯ノ丸キャンプ場(混んでいる)
20250831004

20250831006

 キャンプ場を過ぎると本格的な登山道となる。
 樹林帯の中のアップダウンの穏やかな道が続く。

20250831007

この花はなんだろう??
20250831008

ヤナギランが出迎えてくれる
20250831009

湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部(標高1854メートル)へ到着、小休止

鞍部
20250831010

鞍部に咲くツリガネニンジン
20250831011

 鞍部から烏帽子岳までの間には、アザミ、ウメバチソウ、ツリガネニンジン、オヤマリンドウ、トリカブト、マツムシソウなどが咲いていた。

20250831012

20250831013

コケモモ
20250831014

オヤマリンドウ
20250831015

トリカブト
20250831016

 尾根の出ると天空ロードが続く

20250831017

 尾根上の礫地はコマクサの群生地になっている

20250831018

 まずは小烏帽子岳(2042メートル)へ
 奥に見えるピラミダルな山が目指す烏帽子岳

20250831019

ウメバチソウ
20250831020

マツムシソウ
20250831021

 高山植物を愛でながら天空ロードを進む。

山頂直下の岩場
20250831025

岩の影に咲く花(?)
20250831026

頂上へ近づくにつれマツムシソウが多くなる
20250831029

烏帽子岳(標高2066メートル)
20250831023

20250831030

20250831031

さっき越えてきた小烏帽子岳
20250831024

 来た道を引き返す
 尾根上の天空ロードに別れを告げ、地蔵峠へ向かう

尾根上の分岐
20250831027

 登山口から山頂まで2時間程
 山頂から登山口までも2時間程
 花々を愛でながらの穏やかな山歩きが楽しめた。

|

2025.08.28

湯ノ丸山へ

 長野県東御市と群馬県嬬恋村の境に位置する湯ノ丸山(標高2101メートル)を訪れた。
 朝の7時半ごろ、湯ノ丸高原(地蔵峠)の無料駐車増へ車を停める。
 平日ということもあってか、駐車場は空いており、学宿と思われる多くの学生がランニングをしている以外、人は見当たらない。

20250828001

 駐車場の目の前のゲレンデから登山開始(地蔵峠は標高1732メートル)

20250828002

20250828003 

 湯ノ丸スキー場第一リフトの下をリフト降り口目指して100メートル以上の標高差を急登する。

20250828004

 近くで牛さん達が草を食んでいる

20250828005

20250828006

 ツリガネニンジンが出迎えてくれた。

20250828007

 後ろを振り返ると・・・

20250828008

 標高1843メートルの第一リフトの降り口分岐へ到着。
 湯ノ丸山を目指す。

20250828009

 この周辺から高山植物がちらほろと目に付くようになった。

ハクサンフウロ
20250828010

アキノキリンソウ
20250828011

ウメバチソウ(多く咲いていた)
20250828012

アザミ
20250828014

マルバダケフキ
20250828015

 右手にツツジ平と並行しながら進んで行く。
 目の間に目指す湯ノ丸山の全容がはっきりと見てとれる。

20250828016

 下界は酷暑だが、山の上には秋の気配が・・・

20250828017

 標高1859メートルの通称「鐘分岐」へ
 ここから本格的な登山道となる!

20250828018

 樹林帯を抜けると一気に視界がひらける。
 遠くにうっすらだが富士山が見られる。

20250828019

 背中に暑い陽射しをあびながら、急登を登る。
 登山道には多くの高山植物が咲いている。

ママハハコ
20250828020

シラタマノキ
20250828021

イワイチン(一番多くみることが出来た)
20250828022

ハナイカリ
20250828023

ゴゼンタチバナ(実)
20250828024

クロマメノキ(ブルーベリーの親類)
20250828025

ヤナギラン
20250828026

 頂上に近づくにつれ植物は少なくなり、ガレ場となる。

20250828027

 湯ノ丸山(南峰)山頂へ到着
 平坦のガレ場が広がっている。

20250828029

20250828030

 360度の大展望!!

烏帽子岳越しの北アルプス
20250825031

次に向かう湯ノ丸山(北峰)と、その奥に四阿山
20250828031

20250828032

マツムシソウ
20250828034

オヤマリンドウ
20250828028

 湯ノ丸山の北峰(標高2099メートル)へ

20250828035

20250828036

 湯ノ丸山の北峰はゴツい岩場となっている。

20250828037

 南峰と同様、山頂からは360度の大展望が得られる。

日本百名山の1つ、四阿山と根子岳
20250828039

登山口のある地蔵峠とスキー場
20250828041

湯ノ丸山の主峰(南峰)
20250828040

マツムシソウ
20250828043

20250828044

イワカガミも咲いていた
20250828046

 北峰から南峰へ戻り、烏帽子岳へ向けて一気に山肌を急降下する。
 標高1854メートルの「鞍部」へ到着

 今日はこの「鞍部」から地蔵峠へ戻ることとする。
 鞍部から地蔵峠(烏帽子岳登山口)までは比較的平坦な道が続く。

20250828048

 標高1825メートルの「中分岐」を過ぎると、キャンプ場へ出る。

20250828049

ススキが・・・・・

20250828050

 キャンプ場を抜け、鋪装道路を下ると烏帽子岳登山口へでる。

 およそ3時間程の行程だった。

|

« July 2025 | Main | September 2025 »