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September 2025

2025.09.28

奥入瀬渓流 逍遥

 十和田湖にその源を発し、蔦川との合流点までのおよそ14キロを奥入瀬渓流と呼ぶ。
 トチノキやカツラ、サワグルミなどの広葉樹の森に包まれた、まさに森の中の渓流。

 今回は、十和田温泉郷に近い「石ヶ戸(いしげど)」から2時間かけて十和田湖方面(上流)を散策、また石ヶ戸へ戻る往復コースとした。

 八甲田山などの山々は紅葉の季節となりつつあるものの、ここ奥入瀬にはまだまだ紅葉の気配はない。

 石ヶ戸は、小さな売店にゃ軽食コーナー、トイレ、駐車スペースが整備された奥入瀬渓流唯一の休憩所。
 奥入瀬渓流沿いには複数の駐車スペースがあるが、駐車車両が公道へはみ出して往来する車の邪魔をしないようどこも縦列駐車オンリーとなっている。

石ヶ戸休憩所に車を停め入渓する
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 さっそく奥入瀬渓流を代表するような流れがいくつも続く。

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 全行程、渓流の流れに沿って歩道が延びている。

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 「雲井の滝」は、二段に屈折して流れ落ちるおよそ25メートルの瀑布

雲井の滝
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 ちょうど陽光が差し、神秘的な雰囲気に包まれる。

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 散策路にはトリカブトが咲いている

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 水のよどみには、何の魚かわからないが稚魚が群れていた。

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 今回は中流域の散策となったが、次回は紅葉か新緑の時期に、全行程を散策してみたい。

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2025.09.27

八甲田山 <酸ヶ湯~大岳~毛無岱>

 青森県 八甲田山(1,584メートル)を訪れた。
 天気予報では晴れだったが、登山口の酸ヶ湯温泉上部の大駐車場へ着くころにはすっかり雲に包まれた。

 酸ヶ湯温泉上部の無料駐車場は、トイレ・情報センターが整備され、道路を挟んで登山口がある。
 駐車場の混雑を予想していたが、天候のせいもあるのだろうか、朝8時の時点でも1/3程度の埋まり具合。
 キャンプ場も新設されていた。

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 八甲田を覆うガスに変化はなく、いっこうに晴れる様子がないが、天候の回復を期待しつつ歩きだす。

 ブナやダケカンバの樹林帯のなかを緩やかに登っていく。

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 途中、火山ガスのため草木が生えない場所の横を抜ける。

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 樹林帯を抜け、沢沿いに登っていく。沢沿いに吹く風が冷たく、体が一気に冷える。

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 沢沿いの礫地から木道の敷かれた湿原へ出る。仙人岱湿原だ。草紅葉が美しい。

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 仙人岱ヒュッテへ立ち寄り、休憩する。
 ヒュッテと称しているが、昔ながらの伝統的“避難小屋”である。
 トイレが整備されていてありがたいが、これも古式ゆかしき伝統的“厠”である。

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 ほんの一瞬、ガスがきれ、日の光が差すと、周囲の景観は一変する。
 木々の紅葉にさきがけ、湿原の草紅葉が美しく輝く。

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 木道の前方に小岳、左手の大岳も一瞬だがその姿を見せてくれた。

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 天候回復を期待しながら先へ進むが、標高が上がるにつれガスに包まれる。

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 森林限界を超えると、火山礫の急登となる。
 山頂へ近づくにつれ、暴風と寒さが増し、全く眺望はなし。

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 山頂は思ったより広い。好天なら絶好の展望地なのだろう。
 残念ながら前回訪れたときも全く眺望は得られなかった。なかなか思うようにはならないものだ。

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 頂上はたっていられないほどの強風で、そうそうに下山する。
 下山は登ってきた道と反対方面へ降りる。

 急な下りが一段落すると、避難小屋のある平坦地へでる。
 ここまで降りてもガスに包まれ、周囲の様子はわからない。
 ベンチが数多く設置されているところをみると、好休憩地なのだろう。

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 しばらく背の低いハイマツなどの樹林帯の中を進むと、草紅葉が素晴らしい湿原(毛無岱)へでる。

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 やっとのことガスからは抜けたので、先へ続く木道、草紅葉が輝いている。
 ただし、後ろを振り返れば八甲田の山々はガスに包まれている。

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 上部の毛無岱を上毛無岱と、下部を下毛無岱と呼ぶが、上毛無岱から下毛無岱へと降りていくトレイルからの眺望がハイライト。

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 下毛無岱も草紅葉も素晴らしい。たどってきた道を振り返れば、ほんの一瞬だが八甲田山(大岳)がその全容をみせてくれた。

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 遠くに岩木山も望むことができる。

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 木道の上を先導してくれるクジャク蝶
 この蝶は成虫(この姿のまま)越冬するそうです。すごい。

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 湿原をぬけ、ブナの樹林帯に入るとまもなくゴール地点の酸ヶ湯温泉へ到着する。

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 8時 登山スタート
 9:45 仙人岱
 11:00 八甲田山(大岳)山頂
 11:30 避難小屋
 12:00 上毛無岱
 12:45 下毛無岱
 13:40 酸ヶ湯温泉 ゴール

 それにしても八甲田山には二度ともはね返された。
 しかし毛無岱では素晴らしい草紅葉に出会うことができた。
 自然ばかりはどうにもならない。
 自然は厳しいことが多いが、時に安らぎを与えてくれる。

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2025.09.26

青森県 弘前城へ

 青森県の岩木山を目指していざ東京駅を出発・・・・・

 青森から弘前方面への移動に予想以上に手間取り、また岩木山が暴風とのことで、岩木山登山は断念。
 急遽予定を変更して、弘前城へ向かう。

 江戸時代からの現存天守12カ所のうち、東日本唯一の弘前城
 天守や櫓などが国の重要文化財に指定されている。

 また近年、石垣が外側に膨らみ崩落の危険性があることから、天守を移動させる必要があり、およそ三ヶ月かけて、天守を岩木山が背後にそびえる今の場所に移動。岩木山と天守が並んで見られるのも今のうちのようだ。

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青森駅から弘前城へ

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 現在も工事は行われている様子

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弘前城と岩木山

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別角度からの弘前城天守

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天守入り口
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珍しい・・・アイス屋台

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2025.09.24

草紅葉始まりー会津駒ヶ岳から中門岳

 ここ数年、会津駒ヶ岳を訪れていなかった。
 久々の会津駒ヶ岳、草紅葉は始まったのだろうか・・・

 尾瀬檜枝岐道の駅へ前夜泊、翌早朝5時、滝沢登山口下の駐車場はほぼ満車状態、平日なのにこの賑わいはさすが駒ヶ岳です。

 5時15分、まだ暗い中登頂開始、いきなりの急登に息が上がる。

滝沢登山口(帰りに撮影)
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 急登すること20分、第一の休憩スポットにて小休止、息を整える。

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 登山口から1時間15分ほどで、中間地点といわれる「水場」に到着。
 ベンチが設置されるなど、よく整備されている。

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 登山口からしばらくはミズナラ林、やがて美しいブナの原生林が「水場」まで続く。

ブナの美林(まだ紅葉は先)
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 「水場」からはオオシラビソを中心とした針葉樹林帯となる。

シラビソの美林
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 登山口から2時間15分ほどで、森林限界を超え、一気に視界が広がる。

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 目の前には「駒ノ小屋」そして会津駒ヶ岳の山頂、そしてそこへ続く紅葉の始まった草原地帯が広がる。

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 左手には尾瀬が一望できる。燧ヶ岳と至仏山もよく見える。

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 来た道を振り返れば、男体山や女峰山などの日光連山、そして日光白根山などが連なっている。

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 草紅葉は確かに始まっているが、金色のイエローロードまではしばらく時間がかかりそう。

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 駒ノ小屋から駒の池を経て、会津駒ヶ岳山頂へ

駒ノ小屋(自炊タイプの山小屋:要予約)
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 駒ノ小屋の前に広がる「駒ノ池」、後ろが駒ヶ岳山頂

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 駒の池から山頂までのトレイルからの眺望も素晴らしい・・・

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会津駒ヶ岳山頂(2,133メートル)

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 山頂からはさらに奥の中門岳を目指す

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 中門岳にかけての稜線は、湿原と池塘が点在するまさに天国のような場所

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 リンドウが咲いている
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 静寂につつまれた中門岳付近はまさに絶景

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 再奥まで進み、景観を堪能したのち、来た道を引き返す

中門岳をこえ再奥へ
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 往路も湿原と池塘のくりなす絶景を堪能する

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 燧ヶ岳と至仏山の間に、尾瀬ヶ原が見える

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 駒の池&駒ノ小屋へ

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 今年は各地で熊の出没が頻発したが、ここ駒ヶ岳にもツキノワグマが出没している(笑)

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さぁ、帰ろう・・・・・

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 滝沢登山口からおよそ2時間半で森林限界を超え視界が一気に広がる。
 この登りはじめの2時間半を踏ん張れば、天空の稜線が待っている。

 駒ノ小屋まではさらに30分、登山口からは3時間ほど

 小屋から山頂までは20分、中門岳までは50分、再奥までは1時間ほど

 駒ノ小屋から登山口までの下りは2時間ほどになる

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2025.09.23

里山の秋

 暑かった 暑すぎた夏が終わり? やっと里山にも秋が感じられるようになりました。

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2025.09.15

信仰の山 月山へ

 7月に鳥海山を訪れた時には、登山口にあたる鉾立の駐車場が前夜8時過ぎには満車となっていた経験から、月山スキー場下の姥沢駐車場へ前夜6時過ぎに到着。予想に反して、駐車場はガラガラだった。

 姥沢の駐車場は静かで、24時間使えるよく整備されたトイレもある。協力金として1,000円を支払うルールなのだが、翌朝5時過ぎに、係の方がそれぞれの車に徴収に来てくれていた。

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 ここでもエブリーワゴンカスタムが大活躍!
 車載する荷物や配置など、だいぶ慣れてきた感がある。

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 早朝5時45分 姥沢駐車場を出発、登山者は少ない。
 ほとんどの人は、8時のリフト稼働を待って登山するものと思われる。

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 月山スキー場リフト乗り場へ向かう舗装道路を緩やかに登り、沢に架かる橋を渡ると前方にリフト下駅が見える。
 橋を渡ってすぐのところに右へのトレイルがある。そこが登山口となる。
 以前は案内板があったはずだが、今は何の標識もないので、ちょっと不安になってしまった・・・

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 いにしえに整備されたのだろう、樹林帯の中の信仰の石畳の道を登っていく。

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 しばらく登ると、いろいろな花々が出迎えてくれる。

ヨツバシオガマ
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ウメバチソウ
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 樹林帯を抜けると一気に視界が開ける。

南側の眺望
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雲が美しい・・・
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トウウチソウ
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 木道の先にある月山の山頂部はしっかりと雲に覆われている。

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 ここでも様々な高山植物が最後の力を振り絞るように花を咲かせている。

イワショウブ

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ナンブタカネアザミ
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アカモノの実
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 山頂へ近づくにつれて冷たい風とガスが強くなる

山頂直下の一枚
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 山頂部稜線上へ出たとたん、帽子がとばされるほどの冷たい風が吹き抜ける。
 ガスと風で体温がどんどん奪われる。
 
山頂部の一枚
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月山頂上小屋
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 帽子を必死でおさえながらなんとか月山の山頂へ着くも、風はより強烈に吹き荒れ、眺望はまったくなし。
 月山神社でお祓いをしていただき、参拝をすませ、急いで下山する。
 月山神社到着は9時ちょっと前

月山の山頂(月山神社)
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 標高を下げるに従ってガスはなくなり、風も弱まる。
 これから向かう姥ガ岳へ続くトレイルがしっかりと見える

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ミヤマリンドウ
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ハクサンイチゲ
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エゾオヤマリンドウ
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姥ガ岳へ(奥のピーク)
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姥ガ岳へ
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姥ガ岳へ
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月山を振り返るが、やはり雲の中
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 姥ガ岳へは10時半頃到着した。
 姥ガ岳のピークを過ぎ、いよいよリフト上駅目指して下っていく。
 姥ガ岳周辺では草紅葉がはじまっていた。

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 眺望の開けている南側の景色
 月山湖などが見える

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 再び下山路からの景色
 後ろの姥ガ岳を振り返ると青空も見える

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 遙か下にリフト上駅が見える

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 月山を仰ぎ見るが、やはり雲の中
 月山はなかなか難しい山だ

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 日が差してきたので、リンドウの花が開いてきた。

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 午前11時 リフト上駅へ到着
 片道1,000円の料金

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 結構長~いリフトです。10分以上乗っていた気がします。

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 繰り返すが月山はなかなか気難しい山だ。
 過去数回登っているが、山頂からの大眺望を望むことができたことがあっただろうか。
 今回は(今回も)ガスと恐怖に鍛えられた山行だった。

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2025.09.07

奥日光 高山へ

 9月に入ったものの酷暑続き・・・少しでも涼しい所を歩きたいとの思いから、奥日光の高山を訪れた。

 菖蒲が浜プリンス跡の駐車場に車を停め、竜頭ノ滝を経て高山を目指す。
 往路は高山山頂から中禅寺湖斑の熊窪へ降り、湖畔の栃窪を経て駐車場へ戻る周回コース。
 スマホアプリでは、11.5キロ、16,000歩の行程となっていた。

駐車場から心地よい道を竜頭へ向かう
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竜頭ノ滝
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 竜頭ノ滝の滝上から国道120号を横切り、高山への登山口へ
 登山口から樹林帯の急登が続く

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 高山登山は、樹林帯の中を登っていくので、強い陽射しがさえぎられるのがいい。
 その一方で、眺望が利かないというのが難点である。

登りで唯一の中禅寺湖の展望
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登りで唯一の男体山の眺望
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山頂直下のトレイル
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高山山頂(1,668メートル) 眺望なし
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 山頂からは中禅寺湖畔の熊窪を目指し、1時間の下りとなる。

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 青い空 透き通った湖 白い砂浜・・・「熊窪」です。

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 熊窪から湖畔を歩くと、続いてあらわれる「栃窪」です。

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 栃窪から1時間ほど湖畔を歩き、菖蒲が浜プリンスホテル跡地の駐車場へ戻る

 途中で「カリガネソウ」が咲いていた。

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2025.09.03

日光 霧降高原へ

 日光霧降高原を訪れた。
 第3駐車場(トイレ設置・登山者用駐車場)へ車を停め、公道の下をくぐり、レストハウスをやり過ごし、1445段ある階段へ。

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 霧降高原キスゲ平では、アザミやワレモコウ、マツムシソウなどが目を楽しませてくれた。

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ワレモコウ
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マツムシソウ
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 振り返れば塩原方面の山々が見える

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 階段を上り詰め、小丸山の頂で小休止

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 再び来た道(階段)を駆け下りる。
 今日はトレーニングとわりきっている。

 山にはスズキエブリィワゴン(カスタム)がよく似合う!

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