日本百名山

2021.12.19

雪の黒斑山へ

 雪山トレーニングの第二弾・・・浅間山外輪山の黒斑山(2,404メートル)を訪れた。
 積雪は申し分なかったが、残念ながら山全体に雲がかかり、眺望が利かない中の登山となった。

 高峰高原ホテルに前夜泊し、8時30分登山開始。
 マイナス11度でした。

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 登山口の山神様に道中の安全をお祈りし、ゆっくりとした歩みで身体を慣らしていく。
 木々の枝には樹氷が輝いているが、光が足りない。

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 この時点では、天候は次第に回復し、山頂付近からはガトーショコラのような浅間山の絶景が眺められると信じていた。

 石楠花は葉をたたみ、寒さから身を守っている。

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 浅間山の絶景ポイント 赤ゾレの頭
 いつもなら目の前の雄大な浅間の姿が望めるのだが・・・何も見えない。

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(晴れていれば、こんな感じ・・・)2012年2月の画像です
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 当然、絶景ポイント トーミの頭からも何も見えず・・・
 ただただ寒いだけ。

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 トーミの頭から山頂までは、樹林帯の中を抜けるように登って行く。
 この間が、モノクロームの銀世界で、かなり幻想的だった。

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 山頂です。

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(晴れていれば・・・こんな感じです)
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 まぁ、登れただけラッキーでした。
 
 帰りに、山麓のりんご園で、りんごを一箱大人買いです。

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2021.06.27

会津駒ヶ岳 滝沢登山口~キリンテ登山口へ

 雪融けがすすむ会津駒ヶ岳
 山頂から大津岐峠を結ぶ稜線上(富士見林道)では、シラネアオイやハクサンコザクラが咲き出している。

天空のフラワーロード(富士見林道)
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 会津駒ヶ岳登山者駐車場を午前5時に出発
 5時半に滝沢登山口の急階段から本格的登山道へ
 滝沢登山口までの鋪装道路横ではヤグルマソウの群落が出迎えてくれた。

ヤグルマソウ
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 ブナの木々の間を抜け、1時間半ほどで「水場」へ到着。
 会津駒ヶ岳でみがかれた清水を求めて、湧き出し口へ

会津駒ヶ岳のブナ林
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水場
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清水の湧き出し口(崖を少し下りる)
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 「水場」を過ぎると、登山道の傍らに、いろんな高山の花が見られるようになる。

マイヅルソウ
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ユキザサ
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ツバメオモト
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色鮮やかなミツバツツジ
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タケシマラン
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イワナシ
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エンレイソウ
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コミヤマカタバミ
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サンカヨウ(蕾み)
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ノウゴウイチゴ
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ショウジョウバカマ
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 樹林帯を抜けると目の前に会津駒ヶ岳へと続く稜線が・・・
 所々、雪が残っているが、アイゼンは必要なし。

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湿原の中の小さな池塘(奥が会津駒の山頂)
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 ワタスゲがゆれている

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 駒の小屋目指して急登
 本来なら左手に燧ヶ岳の雄姿が望めるのだが、あいにく雲の中

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 ハクサンコザクラが数輪、咲き出している

ハクサンコザクラ
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 雪渓を急登し、駒の小屋へ

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 会津駒ヶ岳の山頂へ
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 山頂から駒の小屋へ戻り、百花繚乱の富士見林道を経て、キリンテへ
 燧ヶ岳を正面に、楽しい稜線歩きとなる。

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 さっそくミツバオウレンやツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミが出迎えてくれる。

ミツバオウレン
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イワカガミ
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ツマトリソウ
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 本日の目的、メインエベンターの登場・・・日本固有種、一属一種

シラネアオイ
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 滅多にお目にかかれないハクサンチドリやオオバキスミレなども・・・

ハクサンチドリ
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オオバキスミレ
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 所々、雪渓上を歩くが、危険はない。

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 雪融けが進んだ小さな湿原には、ハクサンコザクラが数輪・・・

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 大津岐峠からキリンテ登山口までは、一気に下降する。
 比較的歩き安き登山道である。

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 キリンテからは、以前は11時頃にバスがあったのだが、ダイヤ改編で登山口へのバスの時刻は13時半・・・
 待っていてもしょうがないので、約4キロの鋪装道をひたすら歩いて登山者駐車場へ戻った。

 何キロ歩いたのだろう? 時間にして8時間以上の山歩きだった。

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2021.05.30

秘湯 三斗小屋温泉へ(那須岳)

 コロナ禍でなまった身体に活を入れるため那須の三斗小屋温泉へ。
 5時間程の山歩きは久しぶりで、是非次ぎへつなげたい。

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 早朝6時、峠の茶屋駐車場へ車を駐める。
 駐車場は八割方埋まっていた。

 6時半に登山スタート

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 那須岳登山口から登り始めると、すぐに早春の花々が・・・

マイヅルソウ
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イワカガミ
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コメバツガザクラ
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ミツバツツジ
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 まずは稜線上の峰の茶屋避難小屋を目指す。

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 峰の茶屋跡避難小屋へ

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 避難小屋からの茶臼岳

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 峰の茶屋跡避難小屋から、剣ヶ峰をまきながら朝日岳への稜線へ

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 朝日岳には向かわずに、熊見曽根へ

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 熊見曽根から三斗小屋温泉へ

石楠花が・・・
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スミレも
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 隠居倉の周辺ではガスのため眺望ゼロ

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 ミネザクラやオオカミノキの花が美しい

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 しばらくすると、三斗小屋温泉の源泉へ

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 イワカガミが群生している

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 ガスが晴れ、眺望が良くなってきた

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 三斗小屋温泉神社本殿の周囲には、オオバキスミレだろうか? 黄色のスミレが咲いている。

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 タケシマランやショウジョウバカマも咲いていた。

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 温泉神社からくだると三斗小屋温泉の煙草屋旅館へ出る

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 日帰り入浴も、今だけやっているようだ。

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 さらに進むともう一軒の温泉宿の大黒屋へ

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 三斗小屋温泉を後にし、那須岳避難小屋を経て、峰の茶屋跡避難小屋へ

 イワカガミが輝いている

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 ツバメオモトも咲いていた。

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 残念ながらサンカヨウを見つけることはできなかった。

 しかし天気が良くなると、新緑が眩しいくらいに輝き出す

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那須岳避難小屋

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 峰の茶屋跡避難小屋の建つ稜線へ

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 那須岳の名峰 茶臼岳と朝日岳

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 ちょうどよいトレーニングとなった。

 

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2020.12.29

黒斑山へ

 2020年の登納め&雪山の足慣らしに、浅間山の外輪山である黒斑山(標高2404㍍)を訪れた。
 黒斑山は、浅間山の第一外輪山中最も標高が高く、眼前には浅間山を、眼下には湯の平を望み、富士山から八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスなどを遠望できる好展望の名山である。


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 登山口は、標高1973㍍の車坂峠から。
 車坂峠にある高峰高原ホテルの駐車場に車を止め、山神様を詣でてから出発する。
 
高峰高原ホテル
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車坂峠登山口の山神様
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 雲海の向こうには八ヶ岳がよく見える。
 右端が蓼科山、左端が赤岳になる。雲海の下は小諸や佐久平となる。

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 40分ほどのぼると、樹林帯を抜け、好展望、好休憩地へ出る。
 八ヶ岳だけでなく、富士山や北アルプスの山並みが見えてくる。

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 さらに登るにつれ、名だたる名峰を望むことができる。

雲海ごしの富士山
 富士山の手前は金峰山など、秩父の山々
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北アルプス 穂高連峰、槍ヶ岳のアップ
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妙高・火打のアップ
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立山連峰から白馬三山まで
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鹿島槍ヶ岳と五竜岳のアップ
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 眺望を楽しみながら登っていくと、「槍ヶ鞘」へ出る。
 ここで初めて圧倒的な浅間山を目の当たりにすることができる。

槍ヶ鞘

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 槍ヶ鞘から急登すると、「トーミの頭」へ出る。コース随一の好展望地。
 風をさえぎるものが何もないということにもなる。

トーミの頭
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トーミの頭から黒斑山の頂
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黒斑山の頂からの浅間山、眼下の湯の平
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 天気が崩れる前に登ることができてなによりだった。

 帰路、小諸のリンゴ農家へ寄り道

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 来年こそ良い年でありますように!

 

 

 

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2020.08.02

会津駒ヶ岳 夏

 会津駒ヶ岳は、いつ訪れても気持ちが良い。
 頂上稜線上の駒ノ池周辺では、ハクサンコザクラの群生が見頃を迎えていた。

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 いつも通り、国道352号沿いの檜枝岐村営グランド駐車場に前夜泊。
 近くにきれいな道の駅が整備されたためか、自分の車が貸し切り状態。

 早朝4時半に歩きだし、滝沢登山口は5時のスタートとなった。

滝沢登山口
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 清々しいブナの森を抜けていく。

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 滝沢登山口からおよそ2時間で森を抜け、見晴らしの良い稜線上へ出る。

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 後ろを振り返ると、下界は雲海の下に・・・

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 会津駒ヶ岳の特徴でもある池塘が姿をあらわす。
 池塘周辺には、キンコウカ、ミツガシワ、サワランなどが咲いている。

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キンコウカ
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ミツガシワ
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サワラン
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食虫植物(モウセンゴケ)
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 山頂直下の駒ノ小屋へと続く小路 

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 右手に視線を転じれば、燧ヶ岳や至仏山・・・まさに絶景

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 滝沢登山口から2時間半で駒ノ池、駒ノ小屋

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 駒ノ池周辺には、チングルマ、そしてハクサンコザクラの群生が見頃を迎えている。

チングルマ
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ハクサンコザクラ
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 愛すべき駒ノ小屋もコロナ対策中・・・

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 ここからは、駒ヶ岳を背に、燧ヶ岳を正面に、稜線上の天空ロードを大津岐峠目指して進む。
 一番のお気に入りコース。

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 大津岐峠までの稜線には、色とりどりの花が咲いている。

ミヤマリンドウ
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イワカガミ
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オオバギボウシ
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ツリガネニンジン
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 稜線から後ろを振り返れば、そこに駒ヶ岳

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 大きな声でホシガラスもお出迎え

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 滝沢登山口から4時間、やっとのことで大津岐峠へ。

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 大津岐峠からは、キリンテ目指して一気に下降する。

 11時、キリンテに到着。
 キリンテ発11時22分のバスに間に合った・・・・・ 

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2020.03.21

谷川岳

 すっかり春の雰囲気の谷川岳を訪れた。
 山麓は例年のGW頃の様子だろうか・・・とにかく雪が少ない。

天神平付近からの谷川岳
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 8:30、標高746メートルの谷川岳ロープウェイ土合口駅から、1319メートルの天神平駅へ一気に上がる。
 昨日の荒天がうそのように、快晴・無風の好天気。多くの登山者が列をなして頂上を目指していく。

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 登山口となる天神平駅からの急登に息を切らし、天神尾根へ出る。
 谷川岳が眼前に迫ってくる。

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 熊穴沢避難小屋は、まだ雪の中。

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 ひたすら登る・・・

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 やっとのことで肩ノ小屋へ到着。

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 肩ノ小屋から山頂(トマノ耳)はすぐ。
 今日は、雪山デビューの友だちをガイドしての登山。

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 山頂はご覧の混雑ぶり

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 もう一つのピーク(オキノ耳)へ

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 なかなか こんな好天には恵まれない・・・ラッキーな一日 

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2020.02.02

黒斑山へ

 久しぶりの雪山、なまった身体に活を入れるため、浅間山の外輪山、黒斑山を訪れた。

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 数日前に雪が降ったようで、予想以上の好コンディション・・・。
 久しぶりの雪山にウキウキしながら、7:30、マイナス10°の車坂峠から、ダブルストックにアイゼンという、いつもの黒斑山仕様で出発。
 登山口の山の神にまずはご挨拶。

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 八ヶ岳や中央アルプス、北アルプスなどの眺望が楽しめる「表コース」から山頂を目指す。

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 途中、四阿山の眺めも・・・

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 右手に八ヶ岳、後ろに北アルプスの眺望を楽しみながら、どんどん登って行くと、突然のように雪をかぶった浅間山が現れる。

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 噴石から身を守るためのシェルターを過ぎると浅間山の好展望地「槍ヶ鞘」へ出る。

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 槍ヶ鞘での絶景を楽しみ、左手の急峻な崖を「トーミの頭」目指して急登する。

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 トーミの頭も好展望地

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 先ほどの「槍ヶ鞘」と、奥には八ヶ岳が・・・

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 美ヶ原の向こうには御嶽山

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 金峰山・瑞牆山の向こうには富士山

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 そして、穂高連峰から槍ヶ岳

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 トーミの頭から黒斑山の山頂までは、右手にずっと浅間山の姿を見ながら登ることができる。

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 黒斑山 山頂・・・

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 山頂付近の木々はしっかりと雪がついている。大好きな景色。

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 帰りは、「中コース」から。
 登りは2時間半、下りは1時間、あわせて3時間の雪山登山でした。

 

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2019.09.29

会津駒ヶ岳~金色の草紅葉~

 草紅葉がそろそろ良い感じになって来たのではないかと、会津駒ヶ岳を訪れた。
 国道沿いの檜枝岐グランド横の登山者用駐車場に前夜泊し、会津駒ヶ岳から中門岳を巡る草紅葉満喫コース。
 曇天のあいにくの天気だが、雨に降られなかったので楽しむことができた。

会津駒ヶ岳
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 早朝5時半登山開始。
 見晴らしの利かない樹林帯を登ること2時間、7時半に水場に到着。
 ブナやダケカンバなどの木々の紅葉はこれからだが、低木が所々で色付いていた。

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 標高を上げるにつれ、なんとなく赤や黄に染まりだした木々も目に付くようになる。

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 登山開始から3時間、やっとのことで駒ノ小屋が見えだした。
 この辺りから一気に眺望が開け、金色の草紅葉が目に飛び込んでくる。

 何度来ても見飽きることがない絶景!

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 左手には、燧ヶ岳や至仏山などの尾瀬の山々が・・・

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 駒ノ小屋、駒ノ池へ到着、小休止。
 駒ノ池の水面はさざ波がたっており、これから向かう会津駒ヶ岳の山頂部分が揺れている。

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 山頂直下から駒ノ小屋方面を振り返る。
 日光連山や日光白根山、そして燧ヶ岳や至仏山、上州武尊、そして遠くに富士山まで見渡せる絶景ポイント。

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 およそ4時間弱で会津駒ヶ岳の山頂へ到着。
 山頂でちょっと雨に降られてしまったが、それもまたよし。

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 山頂から、さらに中門岳を目指す。
 金色の草紅葉ロードが果てしなく続く。

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 草紅葉と池塘の組み合わせが絶妙に美しい。

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 中門岳へ到着。
 中門岳と言っても、ピークがある訳ではない。

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 中門岳から更に奥へ進む。

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 中門岳から最奥まで進み、折り返して駒ノ小屋へ戻る。

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 燧ヶ岳、至仏山、上州武尊の三山の中央に、尾瀬ヶ原が見える。

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 駒ノ小屋で小休止の後、一気に下山する。

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 今回のコースは、8時間、18キロ程の行程だが、バテずに歩き通すことができた。

 

 

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2019.09.15

高妻山

 戸隠連峰の最高峰で、長野県と新潟県の県境に位置する日本百名山の高妻山(標高2353メートル)を訪れた。

九勢至から望む高妻山
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 県道36号線を挟み長野県長野市戸隠の戸隠キャンプ場入口の反対側にある高妻山登山者専用駐車場に前夜泊。
 午前5時半頃に、戸隠キャンプ場から戸隠牧場を抜け登山口を目指す。

戸隠キャンプ場入口
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道標に従って牧場を抜け登山口へ
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 まずは大洞沢沿いの登山道を、大洞沢を何度か徒渉しながら登って行く。

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 沢沿いには、トガクシショウマやオオシラヒゲソウ、トリカブトなど多くの花々が花を咲かせていた。

トガクシショウマ
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オオシラヒゲソウ
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トリカブト
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ツルニンジン
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 滑滝の鎖場を登り、不動滝の流れ落ちる一枚岩をトラバースし、滝の上部へ出る。

滑滝の鎖場
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不動滝の流れ落ちる一枚岩
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一枚岩のトラバース
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 氷清水を過ぎると、まもなく戸隠山から続く稜線上の一不動へ出る。

氷清水
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 一不動には避難小屋が設置されている。

一不動の避難小屋
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 一不動からは稜線上のアップダウンを繰り返しながら高妻山山頂を目指す。
 晴れていた空に次第に雲が・・・

 古くからの山岳信仰の拠点であり、一不動から高妻山山頂まで、10の祠が祀られている。

一不動
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二釈迦
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三文殊
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 稜線上にはオヤマリンドウの青が目立っていた。

オヤマリンドウ
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四普賢
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 これから越える五地蔵山方面(ガスがかかって眺望はない)
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 ツリガネニンジン?も目に付いた。

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五地蔵
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 五地蔵山の山頂へ到着。
 本来なら黒姫山や妙高・火打の眺望が楽しめるはずだが、ガスがかかって何も見えない。
 目指す高妻山の姿する見ることができない・・・

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六弥勒
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七薬師
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八観音
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 ゴゼンタチバナの真っ赤な実が目立つ。

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九勢至(本来ならこの先に高妻山が・・・)
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 九勢至か八丁ダルミを過ぎ、山頂直下のおよそ300メートルの急登を踏ん張ると十阿弥陀へ出る。
 高妻山の山頂は十阿弥陀からしばらく先になる。

十阿弥陀

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高妻山山頂(残念ながらガスのため眺望はなし)
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 下山時に、今登ってきた八丁ダルミ方面の稜線を見ることが出来た。

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 そして戸隠山と九頭竜山
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 山頂で休憩後、六弥勒まで戻り、そこから弥勒新道で下山する。
 弥勒新道の途中には、ブナや檜の巨木が点在していた。

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ブナ仙人
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 六弥勒からの弥勒新道での下山は、時間にしておよそ2時間だが、この2時間がとてつもなく長く感じた。
 約9時間、14キロの長丁場に、久しぶりに脚が筋肉痛になった。

 下山後、パワースポットとして名高い戸隠神社奥社へ参拝した。

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2019.08.11

雨飾山

   久しぶりに日本百名山にチャレンジということで、新潟県と長野県の県境に位置する雨飾山(標高1936メートル)を訪れた。
 コースは長野県側からの登る「小谷温泉コース」。登山口の「雨飾高原キャンプ場」に前夜泊し、山の日に山頂を目指す。
 雨飾高原キャンプ場は前夜の内にほぼ満車、早朝には駐車場からあふれた車が路肩駐車をしてた。

日本百名山「雨飾山」
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 前日、長野県小谷村にある小谷温泉郷を過ぎ、道標に導かれて雨飾高原キャンプ場を目指す。

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 満員御礼のキャンプ場
 前夜の内に駐車場はほぼ満車、早朝には駐車場からあふれた車が路肩駐車をしていた。

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 登山口入口
 奥の自動販売機の所が登山道入口になっている。

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 歩きだしてしばらくの間は、大海川沿いの木道の敷かれた湿地帯を行く。
 このコースは、山頂まで約400メートルごとに案内板が設置されており、登山口が1/11で、山頂が11/11となる。
 2/11から湿地帯を離れ、山の斜面に取り付く。ジグザグの登りで、汗が噴き出す。
 しばらく登ると、ブナの林の「ブナ平」へ出る。

ブナ平
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 周辺にはブナの巨木が多い。

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 ブナ平を越えさらに登っていくと、急に行く手が開け、荒菅沢への下りとなる。
 眼前からは、雨飾山を代表する景観の一つである岩壁「布団菱」(ふとんびし)が飛び込んでくる。

布団菱
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 荒菅沢へ下る途中には、ヤマブキショウマが涼しげに風になびいている。

ヤマブキショウマ
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 荒菅沢まで下降すると、今なお残る雪渓からの冷気が、猛暑にホてった体を冷やしてくくれる。

荒菅沢の設計と望む岩峰
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 荒菅沢を徒渉し、対岸の急斜面に取り付く。ここから見通しの利かない林の中の急登が始まる。
 木々を抜けると一気に眺望が開け、南に高妻山などの山容が広がる。また、登山道沿いにはお花畑も・・・。
 開けた眺望と、高山植物が疲れを癒やしてくれる。

 まずは、この急登の先にある「笹平」を目指し急登する。
 途中には数カ所急峻な岩場、ガレ場があり、両手をフルに稼働させての登りとなる。

笹平を目指す
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南側に広がる高妻山の眺め
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 笹平へ至るまでに咲いていた高山植物の数々

ヨツバヒヨドリ
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アザミの仲間(名前不詳)
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ソバナ? ツリガネニンジン?
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タテヤマウツボグサ
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ヤマハハコ
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クガイソウ
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クルマユリ
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タカネナデシコ
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一番目に付いオオバギボウシ
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 長かった急登を終え、笹平でホッと一息。
 ここでやっと雨飾山の山頂を見ることができる。
 笹平は一面のお花畑となっている。

笹平から望む雨飾山山頂
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 笹平のお花畑に咲いていた高山植物・・・

ハクサンフウロ
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マルバシモツケソウ
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ハクサンシャジン
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トリカブト
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 笹平を抜け雨飾山山頂への最後の急登へ。

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 山頂直下の急登は急峻な岩場が多く、特に下りが要注意。
 急登に集中していると、突然視界が開け、山頂へ到着する。
 山頂は、三角点のある南峰と石仏の並ぶ北峰がある。どちらも眺望は申し分ない。

雨飾山の山頂(南峰)
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 山頂からは、西に後立山連峰の白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳、そして遠くに槍ヶ岳も見える。

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右から白馬三山の杓子岳と白馬鑓ヶ岳、そして不帰キレットの奥に立山(左端の奥)も見える。
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白馬三山(右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)
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右から唐松・五竜・鹿島槍ヶ岳
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石仏の並ぶ北峰
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北峰から見る南峰、奥に見えるは高妻山
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 山頂から東側を見ると、登ってきた笹平が一望できる。
 この笹平のトレイルは「女神の横顔」と呼ばれている。なるほど・・・

 奥には頸城山塊の焼山と火打山を望むことができる。

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 登りが急峻だっただけに、下りも要注意だが、途中で足がつってしまった。
 この時期、水分と塩分、ミネラル補給は慎重にせねばと反省しきり。

 サルナシの実が実っていた。

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